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サブイベント 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 イベント関係者(マーガレット、クローリカ、シャオパイ、フォルテ、ジョーンズ、ナンシー、ブロッサム) 1日目 マーガレット「この前、ナンシーさんが食堂でご飯を食べてたの。」 マーガレット「ジョーンズさんも連れてね。今日は夫婦の日だから。」 主人公「夫婦の日?」 マーガレット「うん。22日だからって。」 主人公「ああ……。」 マーガレット「いいよね~……。結婚してもあんなにラブラブなんて。」 2日目 食堂 クローリカ「この前、病院のベッドで寝ていたんですけど。」 マーガレット「ま、またそんなところで寝て……。」 マーガレット「ちゃんと自分のベッドで寝なきゃダメだよ、クローリカ。」 クローリカ「あはは……つい気持ち良くて……。」 クローリカ「でも気付いたら、ナンシーさんもうたたねしてたんです。」 マーガレット「へ~、めずらしいね、ナンシーさんがお仕事中に寝ちゃうなんて。」 クローリカ「ナンシーさん、連日のお仕事で疲れていたみたいで。」 クローリカ「そうしたら、ジョーンズさんが歩いてきて、」 クローリカ「ナンシーさんのおでこにそっとキスをしたんです!」 マーガレット「きゃーっ!」 マーガレット「そういえば、前に食堂でピアノを弾いてたらね、」 マーガレット「ナンシーさんとジョーンズさんが食事をしに来てたの。」 マーガレット「それで、ナンシーさんがプリンを食べようとしたとき、」 マーガレット「子供みたいに笑ったあとね、」 マーガレット「ジョーンズさんの口元にプリンを持っていったの。」 マーガレット「それからね……、」 マーガレット「『はい、あ~ん』って!」 クローリカ「きゃー♪」 クローリカ「仲が良い夫婦って良いですよね~。」 マーガレット「あんなに仲が良いなんて、なんだかうらやましいなぁ。」 3日目 食堂 シャオパイ「ジョーンズさんとナンシーさんのことなら……。」 シャオパイ「あの二人、結婚記念日にはウチに泊まっていってくれるようだ。」 マーガレット「え、結婚記念日に……、わざわざ?」 シャオパイ「わざわざとは何か。」 マーガレット「あ、ごめんごめん。そういう意味じゃないよ。」 クローリカ「どんな理由があるんですか~?」 シャオパイ「うん。」 シャオパイ「ジョーンズさんは、なんしーさんが家事をしないでいいように。」 シャオパイ「ナンシーさんは、ジョーンズさんが仕事を休む理由をつくるために。」 シャオパイ「お互いのためだと言っていたが。」 マーガレット「へ~、以心伝心じゃない♪」 クローリカ「本当にステキです。……。」 シャオパイ「うん、どっちもな。」 フォルテ「失礼します。」 フォルテ「クローリカさんは……。」 フォルテ「ああ、いらっしゃいましたか。クローリカさん。」 クローリカ「フォルテ、どうかしましたか?」 フォルテ「城の備品のことで、少々おたずねしたいことが。」 クローリカ「それでしたら……。」 フォルテ「分かりました、クローリカさん、ありがとうございます。」 マーガレット「あ!フォルテはどう思う!?」 フォルテ「え!?」 クローリカ「女性なら、やっぱりいつまでも大切にされたいですよね?」 フォルテ「あ、いや、私は……。」 クローリカ「フォルテはいじめられる方が好きなんですか?」 フォルテ「い、いや、そういうことではなくて……!」 マーガレット「いいよねぇ。おしどり夫婦……。」 シャオパイ「うむ。ワタシたちもああなりたいものだが。」 マーガレット「もうっ、フォルテったら興味なさそうにしてー。」 フォルテ「まったく……。」 クローリカ「ナンシーさん達は一緒にお昼寝とかしてるんでしょうかね~?」 シャオパイ「2人の仲の良さは見習いたいものだな。」 4日目 マーガレット「今度ね、ナンシーさんに教えてもらうことになったんだ。」 主人公「何を?」 マーガレット「ジョーンズさんとの、愛のヒケツを♪」 マーガレット「興味があったら、フレイさんも病院に来てね。」 5日目 病院 主人公「うわ!すごい人だかり……。」 ブロッサム「ナンシーからの愛の指南だそうだね。」 ブロッサム「ここまでのおしどり夫婦はめずらしいからねぇ。」 主人公「確かに、そうですよね。」 ナンシー「私はね、ジョーンズの患者さんだったことがあるの。」 ナンシー「それがね、首都で、たまたま再開しちゃって……。」 ナンシー「運命だって思ったわ。」 ナンシー「それから、彼を追っかけて、この町まで来ちゃったのね。」 ナンシー「でも、ジョーンズはなかなか振り向いてくれなくてね。」 ナンシー「とにかく!猛アタックしたんだから!」 マーガレット「アタックって、どんなことですか?」 ナンシー「まずは胃袋をつかむの。とにかくおいしいものを作るのよ。」 ナンシー「料理は苦手だったんだけどね。」 ナンシー「いっぱいがんばったんだから。」 クローリカ「結婚してからも、お料理は大事ですか?」 ナンシー「月に一度は、彼の大好きなチャーハンを作ってるわよ。」 ナンシー「だって、喜んでくれるんだもの♪」 シャオパイ「その……、こ、子供はどうだ?」 ナンシー「うーん、そうね。」 ナンシー「やっぱりほしいかなあ。」 ナンシー「だって、ジョーンズの子供なら、かわいいに決まってるもの♪」 フォルテ「…………。」 ナンシー「でもね、今でも十分すぎるくらいなのよ。」 ナンシー「私は、彼の手を握っていられれば、それだけで幸せだのもの。」 『きゃーっ!』 ジョーンズ「これは……?だれか、大けがを……!?」 ジョーンズ「すみません、通してください。すぐに処置しますから。」 ナンシー「あ、ジョーンズ。」 ジョーンズ「ナンシー。患者さんは……?」 ナンシー「大丈夫よ、ジョーンズ。」 ナンシー「私とジョーンズの話を聞きたいってみんなから頼まれたから、」 ナンシー「ちょっとお話ししてたんだけど、こんなに人が入るなんて思わなくて。」 ジョーンズ「そういうことでしたか。」 ナンシー「ごめんなさい……。」 ジョーンズ「いえ。何もなくて安心しました。」 マーガレット「あ、あの!」 ジョーンズ「うん?」 マーガレット「ジョーンズさん、その……。」 マーガレット「ナンシーさんとの仲良しのヒケツって何ですか?」 ジョーンズ「そうですね。」 ジョーンズ「私はあまり、意識したことがないんですけど……。」 ジョーンズ「ナンシーの手の温度は忘れたことはありません。」 『きゃー!』 フォルテ「無自覚ってすごい……。」 ジョーンズ「?」 ナンシー「ジョーンズったら……。」 ジョーンズ「なにかおかしかったでしょうか?」 ブロッサム「若いねぇ……。」 シャオパイ「二人ともスゴイな。」 マーガレット「楽しかった~……。」 マーガレット「フォルテもあんな顔してないで色々聞いたらいいのに。」 クローリカ「私もいつかは……。」 フォルテ「こっちが赤くなる……。」
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※【Menu】⇒【メニュー】⇒【アルカナ一覧】で表示されるキャラの順で記載 キャラクター タイトル 発生場所 敵Lv. 必要AP 達成度 WAVE 獲得経験値 獲得Gold 入手宝箱 クリア報酬 発生条件 その他 木 銀 金 【ロベルタ】 豪放磊落な女傭兵 副都 2 6 1/2 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【ロベルタ】入手 2/2 5 450EXP 300G 300C450G 【カルロ】 壊れぬためには 羽ばたきの村 2 6 1/3 5 150EXP 100G 精霊石 【カルロ】入手 2/3 6 300EXP 200G 3/3 6 450EXP 300G 【エディ】 少年よ、戦士に学べ 風が吹く町 2 6 1/3 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【エディ】入手 2/3 5 300EXP 200G 200C300G 3/3 5 450EXP 300G 300C450G 少年よ、涙を拭え 羽ばたきの村 9 9 1/3 5 150 100 100C150G 【成長Ⅰ[戦]】 『少年よ、戦士に学べ』クリア必要Lv 10 2/3 5 300EXP 200G 200C 3/3 5 450EXP 300G 300C450G 戦士よ、勝利は今 魔の山 14 13 1/3 5 150EXP 100G 覚醒 『少年よ、涙を拭え』クリア必要Lv 20 2/3 5 300EXP 200G 3/3 5 450EXP 300G 【グレッグ】 傷だらけの復讐鬼 副都 2 6 1/2 5 150EXP 100G 100C150G 覚醒 【グレッグ】入手必要Lv 3 2/2 5 300EXP 200G 200C300G 【オットー】 怒らせてはいけない 不屈の町 2 6 1/3 5 150EXP 100G 150G 精霊石 【オットー】入手 2/3 5 300EXP 200G 200C300G 3/3 5 450EXP 300G 【ナックル】 黄金は鈍く光る 副都 2 6 1/3 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【ナックル】入手 2/3 5 300EXP 200G 200C300G 3/3 5 450EXP 300G 300C 【マリナ】 熱き癒し手 不屈の町 【マリナ】入手必要Lv 20 『熱き癒し手』クリア 【カトリ】 弱虫ヒーラー 魔の山 【カトリ】入手 【カイン】 カイン、悩む はなれの村 【カイン】入手必要Lv 20 『カイン、悩む』クリア キャラクター タイトル 発生場所 敵Lv. 必要AP 達成度 WAVE 獲得経験値 獲得Gold 入手宝箱 クリア報酬 発生条件 その他 木 銀 金 【ミシディア】 限界 峠の町 【ミシディア】入手必要Lv 20 『限界』クリア 【バクストン】 さいきょー騎士道 風が吹く町 2 6 1/3 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【バクストン】入手 2/3 5 300EXP 200G 200C 3/3 5 450EXP 300G 300C450G 【ハーマン】 夢追い人 副都 2 6 1/2 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【ハーマン】入手 2/2 5 300EXP 200G 200C300G 【セルバンテス】 老兵の背中 関所の村 2 8 1/3 5 150EXP 100G 100C 『強気』覚醒 【セルバンテス】入手 2/3 5 300EXP 200G 300G 3/3 5 450EXP 300G 450G 【ベアトリクス】 血のコンストラスト 峠の町 【ベアトリクス】入手 【カルデア】 特技なんです 魔の山 【カルデア】入手 【チャーノ】 頑張れしたっぱ 風が吹く町 2 6 1/3 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【チャーノ】入手 2/3 5 300EXP 200G 200C300G 3/3 5 450EXP 300G 300C 【ゲッベルツ】 赤きトマトの如く はなれの村 【ゲッベルツ】入手 キャラクター タイトル 発生場所 敵Lv. 必要AP 達成度 WAVE 獲得経験値 獲得Gold 入手宝箱 クリア報酬 発生条件 その他 木 銀 金 【エイダル】 さらば戦士 東北東の集落 【エイダル】入手 【ヨッタ=ヨッタ】 縁の下の力持ち 魔の山 【ヨッタ=ヨッタ】入手 【メフラム】 愛はギャンブル 峠の町 【メフラム】入手 【メリッサ】 無敵の守銭奴 副都 4 6 1/3 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【メリッサ】入手 2/3 5 300EXP 200G 200C300G 3/3 5 450EXP 300G 300C450G 【アルベルト】 小さき英雄 風が吹く町 4 6 1/2 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【アルベルト】入手 2/2 5 300EXP 200G 300G キャラクター タイトル 発生場所 敵Lv. 必要AP 達成度 WAVE 獲得経験値 獲得Gold 入手宝箱 クリア報酬 発生条件 その他 木 銀 金 【ダスティ】 剣戟を振るう商人 羽ばたきの村 4 6 1/2 5 150EXP 100G 100C 精霊石 【ダスティ】入手 2/2 5 300EXP 200G 200C 【パトリシア】 持たざる者たちへ 副都 2 6 1/2 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【パトリシア】入手 2/2 5 300EXP 200G 300G 【ラティ】 ギルド長の威厳 風が吹く町 4 6 1/2 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【ラティ】入手 2/2 5 150EXP 100G 100C150G 【ワーグマン】 早撃ちの男 不屈の町 4 6 1/3 5 150EXP 100G 精霊石 【ワーグマン】入手 2/3 5 300EXP 200G 200C300G 3/3 5 450EXP 300G 450G 【ケイト】 危険なシスター 副都 4 6 1/3 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【ケイト】入手 2/3 5 300EXP 200G 200C300G 3/3 5 450EXP 300G 450G 【エリーナ】 勇ましさの裏側 関所の村 4 8 1/2 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【エリーナ】入手 2/2 5 300EXP 200G 200C 【ルアンナ】 白銀の騎士 風が吹く町 4 6 1/2 5 150EXP 100G 100C 精霊石 【ルアンナ】入手 2/2 5 300EXP 200G 300G 【パルナ】 鏡の少女 はなれの村 【双子魔法使い パルナ】入手必要パートナーキャラ 【プルナ】 キャラクター タイトル 発生場所 敵Lv. 必要AP 達成度 WAVE 獲得経験値 獲得Gold 入手宝箱 クリア報酬 発生条件 その他 木 銀 金 【プルナ】 以心伝心姉妹 はなれの村 【双子魔法使い プルナ】入手【パルナ】キャラクエスト『鏡の少女』クリア必要パートナーキャラ 【パルナ】 【リンダ】 壁を乗り越えし者 魔の山 【土妖精戦士団 リンダ】入手 【ヨヨ】 泣き虫大火 風が吹く町 4 6 1/3 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【ヨヨ】入手 2/3 5 300EXP 200G 200C300G 3/3 5 450EXP 300G 300C 【ハキム】 愚弟に捧ぐブルース 聖都 4 8 1/2 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【ハキム】入手 2/2 5 300EXP 200C 200C300G キャラクター タイトル 発生場所 敵Lv. 必要AP 達成度 WAVE 獲得経験値 獲得Gold 入手宝箱 クリア報酬 発生条件 その他 木 銀 金 【スレイ】 守るべきモノ 風が吹く町 5 6 1/3 精霊石 【百戦の勇士 スレイ】入手 2/3 3/3 【フランツ】 日蝕の男 風が吹く町 5 6 1/2 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【フランツ】入手 2/2 5 300EXP 200G 200C300G キャラクター タイトル 発生場所 敵Lv. 必要AP 達成度 WAVE 獲得経験値 獲得Gold 入手宝箱 クリア報酬 発生条件 その他 木 銀 金 【エマ】 獣となりて 魔の山 5 8 1/2 精霊石 【魔境の案内人 エマ】入手 2/2 獣でも神でもなく 『獣となりて』クリア 【メルヴィナ】 薬の価値 羽ばたきの村 10 10 1/2 5 150EXP 100C 100C150G 覚醒 【メルヴィナ】入手必要Lv 10 2/2 5 300EXP 200G 200C300G 【コロナ】 エースの破壊力 羽ばたきの村 5 6 1/3 5 150EXP 100G 150G 精霊石 【コロナ】入手 2/3 5 300EXP 200G 200C 3/3 5 450EXP 300G 300C エースの悩み 【ラヴィ】 神速の名のもとに 峠の町 【俊足の剣士 ラヴィ】入手 キャラクター タイトル 発生場所 敵Lv. 必要AP 達成度 WAVE 獲得経験値 獲得Gold 入手宝箱 クリア報酬 発生条件 その他 木 銀 金 【ヨハン】 異端者たち 大神殿 6 8 1/2 『広き心』覚醒 【隠密神官 ヨハン】入手 2/2 【ロイ】 救い救われ 羽ばたきの村 10 10 1/2 5 150EXP 100G 100C 『敬虔な祈り』覚醒 【ロイ】入手必要Lv 10 2/2 5 300EXP 200G 200C キャラクター タイトル 発生場所 敵Lv. 必要AP 達成度 WAVE 獲得経験値 獲得Gold 入手宝箱 クリア報酬 発生条件 その他 木 銀 金 【マディーナ】 怪盗乱魔 風が吹く町 6 6 1/2 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【マディーナ】入手 2/2 5 300EXP 200G 200C300G キャラクター タイトル 発生場所 敵Lv. 必要AP 達成度 WAVE 獲得経験値 獲得Gold 入手宝箱 クリア報酬 発生条件 その他 木 銀 金 【ノエル】 盲目の少女 副都 6 6 1/2 5 150EXP 100G 100C150G 精霊石 【ノエル】入手 2/2 5 300EXP 200G 200C300G
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36話 綺麗なもの綺麗だって笑えたあの季節 数週間前。 倉持忠敏は自分が勤務する厩舎内にいた。 時刻は深夜の11時。厩舎内には自分以外に人はいない。 目の前にはたくましいアラブ馬のオスがいる。 「さて…今日も始めるか」 忠敏はズボンと下着を一気に下ろし、脱ぎ捨てた。 それを見たアラブ馬はこれから何をするのか理解し鼻息を荒くする。 既に忠敏とこのアラブ馬は何度も行為を重ね以心伝心が行える関係になっていた。 「お前も興奮してきたか…今日も愉しもうな」 「ヒヒンッ♪」 …… …… 「あ゛っ、がああ、あ゛っ、ウ゛ッ」 「ブルルルッ!」 アラブ馬が腰を突き出す度、下の忠敏は苦しげな声を上げるが、 本人は死にそうなぐらいの快感を感じている。 成人男性の腕程もある馬のそれを根元まで咥え込み、突かれる度に、 直腸が擦られ、前立腺が押し潰される。 「ああ、いい、いい~……ったく、これだから馬に掘られるのはやめらんねぇ。 グォッ! ぎっ、ひ、最高だ…いいぞ、遠慮すんな、もっと奥まで…」 「ヒヒン……!」 「何だよもう限界か。しゃーねぇ、一回出しちまえ。まだ夜は長いからな」 「ブ、ブルルッ、グ、ウッ……!!」 「ああああ……っ!」 その後、忠敏は同じ厩舎の他の牡馬三頭とも交わり帰路についた。 ◆◆◆ (また馬に掘られてぇ…だから俺は、死にたくない…) 「おーい忠敏」 「ん? ああ、悪い長谷川さん、美奈」 「どうしたんですか?」 「ちょっと考え事を……」 放送後、長谷川泰三、倉持忠敏、中崎美奈の三人は相変わらず森の中を歩いていた。 途中まで東方向に向かっていたのだが、放送で東方向にあると思われる、 学校のあるエリアが禁止エリアになると告げられたため、急遽南へ進路を変更していた。 三人共この殺し合いに知り合いはいないため死亡者発表はそれ程重要では無かったが、 たった四時間の間に17人もの死者が出ている事にはショックを隠せない。 「17人も死んでるなんて……」 「今もリアルタイムで死者出てんのかねー」 「多分な……くそっ、早く森を抜けてぇな……」 「っていうか長谷川さん、グラサン取った方が良くね?」 忠敏が足場も視界も良く無い森の中でサングラスを掛け続ける長谷川に疑問を呈す。 「いや…こいつは俺の分身みたいなもんなんだ。簡単には外せねぇ」 「ふーん……気を付けろよ」 無理矢理外す理由も無いと、忠敏は注意を促すだけにした。 ガサッ……。 「ん……?」 「何だ」 「誰?」 背後から聞こえた物音に三人が一斉に振り向く。 「「「……」」」 一本の木の陰から、可愛らしいフサフサの尻尾が飛び出していた。 恐らく本人は隠れているつもりなのだろうが、頭隠して尻隠さずとは正にこの事だろう。 「…おーい、尻尾見えてるぞ」 「なっ!?」 泰三が指摘すると尻尾の主は大層驚いた様子の声を上げる。 そして両手を上げた状態で木陰から、狐のような外見の生物――レナモンが現れた。 「そ、その、何だ……私は怪しい者でh」 「「「怪しい」」」 異口同音の如く三人がレナモンに向かって言う。 「う…だが、殺し合いには乗っていない! 本当だ!」 「…って言ってるけど長谷川さん」 「……もし襲うつもりなら、さっさと襲っているだろうしな……」 「信じてくれ!」 あからさまに怪しい登場の仕方ではあったが、 本人の必死の懇願により、泰三一行はレナモンを仲間に入れる事にした。 「俺は長谷川泰三だ。んでこっちの男が倉持忠敏。こっちが中崎美奈」 「そうか、私はレナモンだ……良かった、やっとやる気になってない奴に出会えた」 互いに自己紹介をした後、四人となった一行は再び南に向け歩き始めた。 (先の放送…大槻牙信の名前は呼ばれ無かったな……) レナモンはこの殺し合いが始まって間も無かった時に遭遇し、 色んな意味で襲われそうになった灰色の人狼の事を思い出す。 出来る事なら死んでいて欲しかったが少なくとも先の放送の時点ではまだ生きているようだ。 死亡者として呼ばれた17人の名前の中に「大槻牙信」の名前は無かった。 まだあの好色淫乱狼がどこかで生きていると思うとレナモンの気が重くなる。 もしかしたら先の犠牲者の中には牙信の手に掛かった者もいたかもしれない。 (大槻牙信の事、一応三人には話しておくか……) 歩きながら、レナモンは牙信の事を泰三、忠敏、美奈の三人に話す事にした。 【一日目/午前/E-4森】 【長谷川泰三@銀魂】 [状態]肉体疲労(中) [装備]木刀 [道具]基本支給品一式、無病息災のお守り [思考] 1:何が何でも生き残る。 2:忠敏、美奈、レナモンと行動。 2:必要とあらば殺人も……? [備考] ※原作二年後ショック編以降からの参戦です。 ※倉沢ほのかの外見を記憶しました。 ※倉沢ほのかの言った「裕也君」が名簿に乗っている「刻命裕也」ではないかと思っています。 【倉持忠敏@オリキャラ・男】 [状態]良好 [装備]ルガーP08(8/8) [道具]基本支給品一式、ルガーP08のマガジン(3)、スタンガン(バッテリー残り100%) [思考] 1:殺し合いから脱出したい。 2:美奈、長谷川さん、レナモンと行動。 [備考] ※長谷川泰三の話の中の少女(倉沢ほのか)の言っていた「裕也君」を、 名簿の「刻命裕也」ではないかと思っています。 【中崎美奈@オリキャラ・女】 [状態]良好 [装備]トンプソンコンテンダーピストル(1/1) [道具]基本支給品一式、5.56㎜×45NATO弾(30) [思考] 1:殺し合いから脱出したい。 2:倉持さん、長谷川さん、レナモンさんと行動。 [備考] ※長谷川泰三の話の中の少女(倉沢ほのか)の言っていた「裕也君」を、 名簿の「刻命裕也」ではないかと思っています。 【レナモン@デジモン】 [状態]良好 [装備]スタームルガーP85(14/15) [道具]基本支給品一式、スタームルガーP85のマガジン(3) [思考] 1:自分の命と貞操を守る。 2:長谷川、倉持、中崎と行動。 大槻牙信の事について話す。 [備考] ※性別は雌(女性)です。性格は基本オリジナルです。 ※特殊技は封印されています。身体能力も少し下がっています。 ※大槻牙信の名前、外見を記憶しました。 分子記号片割れのよう 時系列順 揺れる蜃気楼 分子記号片割れのよう 投下順 揺れる蜃気楼 忘れ去られた歌舞伎町 倉持忠敏 青年は牡馬の夢を見る 忘れ去られた歌舞伎町 長谷川泰三 青年は牡馬の夢を見る 忘れ去られた歌舞伎町 中崎美奈 青年は牡馬の夢を見る 赤錆塗れの骨 レナモン 青年は牡馬の夢を見る
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ボイス テキスト ボイス キャラクターセレクト カーソル放置 なずな 「この日を、ずっと待ち望んでいました」「千年守様の為、そして、我ら一族の為」「此度の事変、この犬若なずなが、鎮めてみせましょう!」 決定 「犬若なずな、参ります!」 アルカナ召喚 「天清浄・地清浄・内外清浄・六根清浄!」 登場シーン 汎用 なずな 「ふすみ、はやた!邪魔立てするなら容赦はしません!」 CPU時 あかねなずなあかね 「ねぇねぇ、私と軽く勝負しない?」「お姉ちゃん!邪魔をしないでぇ!」「ちぇ……無理するんじゃないよ?なずな」 vs神依 なずな神依 「千年守様、なずなが勝ちましたら、なにとぞ御側役に……!」「その心遣いだけ、有り難く受け取らせてもらおう。許せ……」 vsこのは なずなこのは 「小犬丸このは、今こそ決着をつけてやるです!わふぅっ!」「犬若丸の者に後れは取りませぬぞぉ~。わふーっ!」 vs舞織 なずな舞織 「春日一門、舞織さま。ひとつ、お手合わせを願います」「承りました。なずなさん、加減は無用です」 vsあかね あかねなずな 「なーずーなっ!たまにはねーちんと遊ぼっか!」「おねぇちゃん!修行の邪魔ばっかすると『めーっ』するよ!」 通常技 A攻撃 「やっ」「たぁっ」「はぃっ」 B攻撃 「はっ!」「たぁっ!」「てゃっ!」 C攻撃 「それっ!」「たぁっ!」「わふっ!」 5E 「わふ」 5E最大タメ 「わふ!」 2E 「ふぅ!?」 2E最大タメ 「ふわぅっ !?」 JE 「吠えて!」 レバーBC 「ふすみ!」 投げ N投げ (B系)→(C系)→「わふっ!」 レバー入れ投げ 「わふっ!」 空中投げ (B系)→「吠えて!」 投げ抜け 地上 「うひゃっ !?」 空中 「やだっ !?」 投げミス 「そんなっ !?」 必殺技 杖術・真鉋 発動 「杖術!」 連打 「真鉋!」 杖術・魂極 発動 「魂極!」 ヒット 「お預かりします」 獣術・陽炎 「陽炎!」 鳥術・鵺鳥 「待ってて!」 鳥術・鷂 「戻ってきて!」 鳥術・梓弓 「梓弓!」 召喚・天狼 「出よ!天狼!」 召喚・玉兎 「出よ!玉兎!」 召喚・鈴蜂 「出よ!鈴蜂!」 霊術・朝露 「はぁあっ!」 超必殺技 聖杖・真十鏡 「終わらせます!真十鏡!」 鳥獣・五百重波 発動 「秘術!五百重波!」 ヒット 「はぅわぅ!……ひゃうっ!」 解放・射干玉 「射干玉の夢よ!」 クリティカルハート 封呪・鳴神 発動 「不動・金縛りの法」 失敗 「鳴神!」 成功 「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・前・行!封呪!鳴神!」 アルカナ技 「苦!」「集!」「滅!」「道!」 アルカナ超必殺技 「三身即一!」「無相三密!」「真如法性!」 アルカナブラスト 「りゅうくつそうじょう!」 アルカナフォース 「十界一如!」 アルカナブレイズ 専用 「仰ぎ願わくば鹿葦津姫命!哀憫して加被を垂れ給え!」 汎用 「無明暗黒の罪業を消さん!」 詠唱 「六根清浄……」 ※苦集滅道 四諦(四聖諦)。仏教用語で、釈迦が悟りに至る道筋を説明するために、現実の様相とそれを解決する方法論をまとめた物 ※哀憫というのは哀れみ。あいびんとも読む 加被というのは仏・菩薩・神が慈悲の力を加えて衆生を助け、願いをかなえること。加護。被護。加持。 被ダメージ 威力(弱) 「やだっ」「このっ」「うひゃっ」 威力(中) 「きゃあっ!」「このっ!」 威力(強) 「ヤダぁっ!」「きゃあ!」「イタっ!」 受身 ダウン回避 「まだですっ!」 壁受け身 「これくらい!」 空中復帰 「させないっ!」 勝利 体力50% 以上 なずな 「はやたっ、ふすみっ、ありがとおっ!――はぅっ!も……も~ぅ、イタズラしたら、『めーっ』するよ♪」 以下 なずなあかねなずな 「そろそろお店に戻らなきゃ……」「なずな、ねーちん心配させるな?」「余計な心配しないで!」 ストレート勝利 なずな 「一言で言えば、おととい来やがれです」 「一言で言えば、お話になりませんです」 「一言で言えば、顔を洗って出直せです!」 「一言で言えば、全部お見通しです!」 敗北 ダウン なずな 「ふぁああぅっ!」 ラウンド間 「我が一族の本領をお見せしますっ!」 最終ラウンド 通常フィニッシュ 「きゃあぅ~ん!」 特殊フィニッシュ 「おねえちゃん……みんな……」 タイムアップ ラウンド間 なずな 「う……。ヒキョウ者ですっ!」 最終ラウンド 「逃げるなぁ臆病者~!」 ドロー ラウンド間 なずな 「納得できません……」 最終ラウンド ゲームオーバー コンティニュー決定 なずな 「感謝します!この御恩はいずれ!」 時間切れ 「わふぅ……お恨み申し上げます」 テキスト 対戦勝利メッセージ フィニッシュ別 通常技 わたしの聖杖「つみこ」には、犬若丸代々の御側役の霊力が宿っています。この重み、あなたに解りますか? 必殺技 はやたとふすみは、敬うべき神霊にして、以心伝心の無二の友。私たちの陣はそう易々とは崩せませんです! 超必殺技 お互い、持てる力は全て出し切りました。私が今ここに立っていること、あなたに勝ったことを誇りに思いますです。 犬若丸一族の力、御覧いただけましたか?一言で言えば、実力差は歴然です。じーっくり自省して下さいませです。 クリティカルハート これこそ私の最大奥義、封呪・鳴神――。あなたの霊力は、完全に封じました。そこで当分寝てて下さいです。わふっ。 アルカナ技 専用 我が一族は、カヤツヒメに見守られ今に至るまで代を重ねて参りました。恩寵には必ず応えねばなりませんです! 汎用 まずは、大聖の力が自分の中に在ると自覚するところからです。その程度の修行ではまだまだです! アルカナ超必殺技 専用 カヤツヒメの花は、無常と儚さの象徴。短き命を舞い散らす花びらに包まれ、あなたも散りゆく花となる……。 汎用 大聖の心意を感じ、その働きの顕れをもって敵を討つ。修練も無しに出来ると思わないことです。 アルカナブレイズ 専用 木の花の神なるカヤツヒメ。一族の末にて未熟なるこの身にまで過分の恩徳を賜り、感謝いたしますです! 汎用 大聖の神力は難思にして、その霊験は心の測るところに非ず。只、経文を捧げ神冥の威を讃えるのみです。 vs同キャラ 姿形は真似られようとも、そんなにわか連携では私の使役術には遠く及びません。おとといきやがれです! あ、あれ……?昨日試した影分身の術、解除し忘れてたっけ……? なかなか良く出来た術式でしたが、惜しむらくは、動きがてんでバラバラです。それでは、お話になりませんです。 コンティニュー待機 あ~~~ん!おねぇちゃ~~~ん!疲れたよぉ~~~っ! ……泣かないもん。これくらいの事でへこたれてたら、お姉ちゃんに笑われちゃうもん。 ……………………………………わふぅ。 霊力が尽きてしまいました……。一休みです……。わふ……わふ……わふぅ……。 ……このようなことで倒れていては、千年守さまにお仕えするなど夢のまた夢。 我らの誇りにかけて、こんなところで退く訳には参りませんです!そうではありませんか? ほんの少しでいいんです。あなたの力、どうかこのなずなに貸して下さいです……。 諦めるわけには参りません!絶対に! 絶対に……! .
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エピローグ 後で聞いた話になる。・・・前にも使ったな、このフレーズ。 「あの時、涼子は確かに周防九曜とともに情報連結を凍結された」 いつもならばこの手の役割は古泉が喜んで請け負うのだが、今回の解説役は長門だ。 餅は餅屋、というやつである。 「しかし、わたしはあなたと別れた後教室に戻り、涼子を周防九曜とともに情報統合思念体のもとへ転送した」 そういえば、あの時長門は氷像と化した朝倉をどうにもしなかったな。 最低限どこかに運ばなければ翌朝にでも大変な騒ぎになるというのに、あの時はそんなことにも気付かなかった。 「その後、統合思念体は凍結状態のまま涼子たちを引き剥がし、周防九曜のみを情報連結解除した」 そんなこともできるなんて、長門の親玉は相変わらず凄すぎるな。 しかし、どうせナントカ解除をするんだったら、どうしてあの場でそれをしなかったんだ? 「涼子が巻き添えを食らって消滅してしまう。それに、もしあの場で周防九曜の情報連結を解除していれば、『ハルマゲドン』が完全起動する可能性があった。インターフェースの処理能力ではその可能性を払拭しきれない。涼子はあの状況において、最も適切な判断に基づいて行動した」 以前その台詞を言った時とはうって変わって、どこか誇らしげな様子で言う長門。 しかしな、長門よ。 「なに?」 「どうして、あの場でそれを言ってくれなかった?」 そうすれば、俺はこんなに苦しまずに済んだのではないだろうか。 「ごめんなさい。わたしも知らなかった。あなたと別れた後、わたし宛にこの音声データが」 「・・・なんだって?」 『やっほー、有希ちゃん元気かなあ? パパだよぉ~。 それでね、さっきの涼子ちゃんなんだけど、急進派が死ぬほど心配してるからこっちに転送してくれないかな?うん、あとはこっちで凍結解除して、涼子ちゃんだけ送り返すから。一ヶ月くらいかかるかもだけど。 あ、あとキョン君にはこのことは秘密で。その方が面白いでしょ? んじゃま、そゆことで~♪』 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 もはや、怒りを通り越して呆れた。言葉も出ない。 なんで俺には秘密なんだ。長門も長門でそんな指令に律儀に従うな。それ以前になんであんたはそんなにキャラ軽いんだ。 色々と言いたいことはあるのだが、とりあえず、 「・・・宇宙生命体にまであだ名で呼ばれるのか、俺・・・・・・・・?」 「・・・・・・・・・ごめんなさい」 § さて、朝倉が改めて転校してきた日、我がSOS団にも多少なりとも変化が見られた。 長門印の解説によって思念体とやらへのイメージが音を立てて崩れ去った後、SOS団のアジトたる文芸部室に来客があったのである。 その来訪者は、やはり例によって例のごとく涼宮ハルヒ団長閣下に連れられてやってきた。 「みんなー! 今日は新団員を紹介するわよぉっ♪」 いつものように無駄に元気なハルヒにまた誰かとんでもない奴を巻き込んだのか、と文句の一つもくれてやろうと口を開きかけて振り向いた俺は、 「こんにちわ、朝倉涼子です。皆さん、よろしくね」 自分でも面白いくらいその場で固まった。 リアクションが取れずに硬直しきりの俺にウインクを投げかけた後、朝倉はハルヒに対して楽しげに問うた。 「それで、ここは何をする部・・・じゃなかった、団体なの?」 本当は知ってるんでしょ。わかってるくせに。 平行世界のどこぞの動画サイトで明らかになった高速詠唱逆再生まがいのボケを心の中で行い、そのあまりの低レベルさにやはり心の中で悶絶している間にも、ハルヒと朝倉の問答は続いていたらしい。 「面白そうね、それ。わたしも参加させてほしいな」 おいおい。そんなんでいいのか、朝倉よ。 仕方がないので現実逃避をやめ、俺はハルヒに訊いてみることにした。 「・・・で、今度はどんな属性があるから連れてきたんだ?」 本当は考えるまでもない。ぶっちゃけ答えは分かりきっているが、それでも訊いてしまうのは雑用兼団長暴走時用緊急ストッパー故の悲しいSa・Gaなのか。 「決まってるじゃない」 あぁ、予想できる。したくもないのにできてしまう。 「見るからに『私、委員長です』ってキャラしてるからよ!!」 ・・・・・・はぁ。 そんなの当たり前だろう。ほんまもんの委員長なんだから。 思わず嘆息した俺に苦笑して、朝倉はまさしく委員長スキルを発動させた。 「話が進まないから戻すけど、私も団員になっていいのね?」 「もちろんよ! よろしくね、涼子!」 おや、珍しい。ハルヒが朝倉を名前で呼んだ。 やっぱり女子団員は名前で呼ぶのか? 長門然り、朝比奈さん然り。 「ほらキョン、何ぼさっとしてるのよ! すぐに涼子の分のパソコン貰いに行くわよ!?」 やめてやれ。あまり植民地で圧政を敷きすぎると、その先に待つのは反乱のみだぜ。 俺は叛旗を翻すコンピ研の連中を想像してそれはないかなとすぐにその像を打ち消して、朝倉に耳打ちをする。 「・・・いいのか?」 それだけで、きっとこいつには通じてくれる。 無駄な言葉で飾り立てなくても、互いの心は相手に伝わる。 「ん。私、もともとこういうの好きだし・・・何より」 「・・・何より?」 その先は、予想できた。予想できたからこそ、俺は問う。 「キョン君がいてくれるから・・・ね?」 互いに以心伝心である、という幸せ。 その幸せを、よりしっかりと、噛みしめるために。 § おまけ ●<「・・・僕ら、今回は出番がありませんでしたね」 み「ほんとですね~。いい加減にしねぇとケツの穴から手ェ突っ込んで奥歯ガタガタいわしたるぞゴルァ! って感じですよね」 ●<「ちょっ・・・! 朝比奈さん、ストップストップ! 言い回し違うしキャラ変わってる・・・」 み「地ですよ?」 ●<「・・・・・・Σ((((°Д°;))))ガクガクブルブル」 み「うふふ、そんなに怯えちゃって・・・これは、すこし『授業』が必要ですかぁ?」 ●<「なぁ、あ、朝比奈さん!? ちょ、どこ触って・・・! あ、いやぁ、そこは、アッーーー!」 おしまい♪
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がちゃ つー つー 憂「おえーちゃん、学校は…?」 唯『ういが治るまで休む』にこ 憂「え…」 唯『だから早く治ってね』 憂「ごめんね……お姉ちゃん」しゅん 唯『ういのかんびょうならぜんぜんへーき!』 憂「おえーちゃん…」 唯「そうだ」 唯『ヨーグルト作ったよ、食べて』にこ 憂「ぶるーべいー…」 唯『これ食べれば、すぐ耳よくなるよ!』 憂「え、と…」 憂「ぶるーべいーって、むぇにいいんじゃ」 唯「むぇ?……あ、目か!!」 憂「め」 唯『耳もよくなりますように!』 憂「えへへ……いただきあ~す!」 ───学校 さわ子「…ってわけで、今日から長くて二週間、休むって」 律「二週間!?」 紬「憂ちゃん大丈夫かしら…」 澪「私たちも何かしてあげたいな」 律「ならさ、帰りに唯んち寄っていこうぜ」 紬「唯ちゃんに今日の分の授業ノート見せてあげよう?」 澪「確かに!」 律「ついでに私にもお願いね♪澪ちゃん」 澪「ったくもう…」 紬「みんなで協力しよう♪」 ───平沢家 唯「……んあ」おきっ 憂「zzz」 唯(ご飯食べた後ういと一緒に寝てたんだ) 憂「ん……」 唯「ああ、寝てていいようい」 憂「…zz」 唯「もう4時か…」 ぴーんぽーん 唯「お?」 唯(誰かな~?)たったったっ 唯「はーい!」 がちゃ とみ「あら、唯ちゃん帰ってたのね」 唯「おばあちゃん!」 とみ「田舎から送られてきたのよ…もし良かったら食べて」 唯「わぁ!ありがとう!」 憂「おえーちゃーん…」 唯「あ、うい」 とみ「あら、憂ちゃんも。こんにちは」 憂「…」ぺこ とみ「後で食べてね」 憂「…」にこ とみ「?」 唯「おばあちゃん!ありがとね!」 とみ「え、ええ…いいのよ、またね」 唯「うん!ばいばーい!」 憂「さよおあら」 がちゃん 憂「…」 唯「…」 憂「お姉ちゃん、何が…?」 唯「あ、紙持ってないや」 憂「?」 唯「おいでおいで」(のジェスチャー) 憂「うん」 唯「ペン……あった」 唯『おばあちゃんが持ってきてくれたの』かきかき 憂「わぁ」 唯『後で食べよ』 ぴんぽーん 唯「またまたお客さんが」 憂「お姉ちゃんお願い」 唯「あ、そっか」 唯「はいはーい!」 がちゃ 律「よっ、唯」 澪「おお唯」 紬「大丈夫?」 唯「みんなぁ…」 憂「あっ」ひょこ 律「憂ちゃん、大丈夫?耳」 憂「…」ぺこ 澪「何にも聞こえないの?」 憂「…?」きょとん 唯「そうなんだよ~」 唯『みんな心配してきてくれたよー!』 憂「わ…わざわざありがとうございあす」 律「…」 澪「…」 紬「あら…」 唯「…まあまあ、入って~!」 憂「今お茶よ、い、」 澪「…」 憂「え、と…?」 唯「ありがとう!うい~」にこ 憂「うん…」 律「なんか大変だな~」 唯「うん…でもすぐ治るから平気だよ」 澪「そ、そうだよな…」 紬「何も聞こえないって辛いよね…」 唯「澪ちゃんもムギちゃんもそんなに心配しないで~」 憂「お茶、どうぞ」 律澪紬「ありがとう!」 憂「…」にこ 唯「ういも座って座って」ぽんぽん 憂「座る…?」 唯「いえーす!」ぐー 憂「えへへ…」ちょこん 律「おお…コミュニケーションが成立してる」 澪「なんだか安心したよ」 紬「…」にこにこ 唯「ういと私はいんしんでんしんしてるからね!」 憂「…」にこ 唯「ねー、うい!」 憂「うん、お姉ちゃん!」 律「お…おぉー!?」 澪「すごいな…ほんとに以心伝心してるみたいだ」 紬「…」にこにこ 澪「あ、唯、ノート写していいよ」 唯「あ!澪ちゃんありがとー!!」 律「澪ちゃんありがとー!」 澪「いい加減寝るなよ…全く」 紬「憂ちゃんも、これ♪」 憂「梓ちゃんのノート…」 紬「梓ちゃん遅れて来るから、その時に返してあげて」 憂「えと…」 唯『後であずにゃんくるから、その時に返す』かきかき 憂「あ、ありがとうございあす」ぺこり 紬「あぁ…ごめんね」 律「なるほど」 澪「筆談だな」 唯「んー、澪ちゃん、この詩は~」 澪「あぁ…それ、まだ未完なんだけどどうかな……」 律「澪ちゃ~ん、授業中に詩なんて」 澪「…寝てるやつに言われたくない」 憂「ふふ」 唯「うい?」 憂「いあ…なんでもないよ」にこ 律「へへ」 紬「…」にこにこ 澪「?」 ぴんぽーん 唯「あずにゃんだ!」たったっ 唯「ほーい」がちゃ 梓「こんにちは」 唯「いらっしゃーい!」 梓「先輩方は」 唯「みんな来てるよ~!」 梓「おじゃまします」 唯「あずにゃん来たよ~!」 律「おお梓、遅かったな」 梓「憂…」 憂「ありがとう梓ちゃん」 梓「耳は?」 憂「お茶どうぞ」 梓「あ、ありがとう」 憂「…」にこ 梓「唯先輩、憂は一体どういうことに?」 唯「なんにも聞こえないの」 梓「ほんと?憂」 憂「?」 梓「憂のばーか」 澪「!?」 憂「えへへ…」 梓「ほんとだ…」 唯「あずにゃん!」 律「梓…失望した」 紬「梓ちゃん…酷いわ」 梓「じょ、冗談ですよ!嘘に決まってるじゃないですか!」 唯「嘘にしても酷いよあずにゃん…」 梓「あの、だからですね、」 憂「あの」 憂「ごめんなさい、なんだか皆さんに気を遣わせてしまって」 澪「憂ちゃん…」 憂「梓ちゃんもありがとう、わざわざ来てくれて」 梓「ううん、憂のことが心配だったから、あと唯先輩も…」 憂「…」にこ 梓「あと、ノートも返してもらいたかったし…」 憂「お姉ちゃん…ごめん」 唯「ほいほい」 唯『あずにゃん、ういとわたしを心配してる、あとノートも返してねって』かきかき 律『あずにゃん、ういが心配で夜も眠れない…』かきかき 憂「梓ちゃん…」 梓「って律先輩!!」 律『ごめん、ジョーク』 憂「えへへ…」 澪「遊ぶな」ごつ 律「いやん」 梓「…うい、このノートは明日でもいいよ」 憂「お、お、お、あ…?」 唯『このノートは明日でもok!』かきかき 梓「あぁ、すみません、わたしが書けば良かったです」 唯「いいのいいの~」 澪「早く写せよ、律」 律「…」かきかき 唯「…」かきかき 憂「…」かきかき 澪「律と唯はこの集中力を授業中にも発揮できればな」 紬「ふふ、三人とも偉い♪」 梓「憂が早く治りますように」 唯「…」かきかき 律「…はぁ」 憂「…」かきかき 澪「おい律」 律「飽きたー」つんつん 唯「なーにーりっちゃん」 律「休憩しようぜ」 澪「うおい!」 唯「もうちょっとで終わるから待って…」かきかき 律「なにー!?裏切り者ぉー」かきかき 澪「頑張れ、二人とも」 憂「できたぁ」 梓「お疲れさま」 憂「ノートありがとう、梓ちゃん」 梓「うん!」にこ 唯「わたしも終わったぁ!」 律「くっ…」 澪「ほら、律も頑張れ」 律「頑張ってるよ~」 唯「えへへ、りっちゃん、お茶どうぞ」 律「悔しいけどもらおう」ごくごく 律「…ぷはー!」 澪「早くやれ」ごちん 憂「あ、あ、」 唯「?」 憂「あー、あー…」 紬「憂ちゃん?」 律「…」かきかき 憂「あ…」 唯『うい、どうかした?』かきかき 憂「ううん…」 律「…終わったぁ!」 澪「お疲れ」 律「じゃそろそろおいとまするか?」 唯「え~もう帰っちゃうの」 梓「長居するのも悪いですし」 澪「そうだな、もう暗くなったし」 紬「また明日ね、唯ちゃん」 唯「うん、ありがとね、ムギちゃん」 憂「みなさんありがとうございました」ぺこり 澪「憂ちゃんも早く治るといいな」 律「しっかりしろよ~?唯」 唯「してるよー!?」 3
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35 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1133666446/ 【閉鎖するも】ポёム35【懲りないおじさん】 2005/12/04(日) 12 20 46~ 34 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1133431847/ 【MC中に謝りたい】ポёム34【変なおじさん】 33 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1133184493/ 【おじさんだよ!】ポёム33【全員集合!】 32 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1133113815/ 【僕は】ポёム32【男です】 31 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1132992619/ 【ごめんな】ポёム31【スイカバーはチスの味】 30 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1132743786/ 【セックル未経験カミングアウト】ポёム30【警察沙汰経験有】 29 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1131796173/ 【鼻デカ|o´_J`|】ポёム29【ティンティン期待】 28 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1131126370/ 【マトリックスリローテッド】ポёム28【ヘンリーズエンジェルフルスロットル】 27 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1130380936/ 【高学歴の友人】ポёム27【警察も友人】 2005/10/27(木) 11 42 16~ 26 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1129894592/ 【社長の狐つき】ポёム26【ズニアと以心伝心】2005/10/21(金) 20 36 32 ~ 25 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1129651574/ 【安易すぎるパス】ポёム25【掲示板消滅】 2005/10/19(水) 01 06 14~ 24 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1129553666/ 【憎しみに揺らいだ】ポёム24【返信貰い担降り】2005/10/17(月) 21 54 26 ~ 23 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1128699485/ 【爪にマジック】ポёム23【ポロリしちゃいましたね】2005/10/08(土) 00 38 05~ 22 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1127053516/ 【プロテインは薬】ポёム22【脳内友人と飲み会】 21 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1125833647/ 【名前赤字】ポёム21【右ピアスはゲイ】 20 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1124912689/ 【親友は小学生】ポёム20【ポムバイス】 19 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1124170159/ 【凶徒凶シラネ】ポёム19【古参甘受担】 18 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1122891596/ 【ゴルゴ15】ポёム18【Ap】 17 http //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1121963832/ 【本当の本音】ポёム17【ZZZ・・・】 16 http //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1121843436/ 【老眼かもですね】ポёム16【還暦なだけに】 15 http //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1120992863/ 【発言ガスとオレート】ポёム15【サッカリン】 14 http //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1120144310/ 【友達多杉】ポёム14【愛が欲しい】 13 http //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1119081638/ 【文字ボケ】ポёム13【多趣味】 12 http //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1116254144/ 【KANSAI1週間が売ってない】ポёム12【関西在住】 11 http //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr/1114879469/ 【自称繋がり】ポёム11【自演しまくり】 10 http //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr/1114617166/ 【俺のケツの舐めろ】ポёム10【信頼できる筋から】 9 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr/1112955537/ ハーイ!(^o^)丿 アシポム9 8 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr/1105858335/ ハーイ!(^o^)丿 アシポム8 7 ttp //tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr/1094300218/ 【嫉妬激励】アシポム7【発送の転換】 6 ttp //music4.2ch.net/test/read.cgi/jr/1091332376/ 【社長~】我こそがアシポム【見てますか~】その6 5 ttp //music4.2ch.net/test/read.cgi/jr/1089309111/ 【シャーマニックで】我こそがアツポム【呪います】その5 4 ttp //music4.2ch.net/test/read.cgi/jr/1088240907/ 【環八は不滅】我こそがアツポム【石鹸イラネ】その4 3 ttp //music4.2ch.net/test/read.cgi/jr/1087664177/ 【環八は不滅】我こそがアツポム【石鹸イラネ】その3 2 ttp //music4.2ch.net/test/read.cgi/jr/1086178657/ 【環八は不滅】我こそがアツポム【石鹸イラネ】その2 1 ttp //tv6.2ch.net/test/read.cgi/jr/1084167390/ 【環八は不滅】我こそがアツポム【石鹸イラネ】 04/05/10 14 36~
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日曜日、ネトゲをする日。朝日を見送ってから眠る日。 いつもなら布団にこもっているはずの時間に泉こなたは窓から空を見上げていた。 昨晩はお気に入りのネットゲームがメンテナンスで早く寝たのだ。 タバコを吸うなら、こんな時は凄くおいしいはずだ。 経験はなくても分かったような気になる、そんな感覚。 自分が吐いたタバコの煙がもくもくと上っていき、千切れ雲を作る。 流れる雲を見て一通り楽しんだ後、こなたは電話を手に取った。 「あ、かがみんおはよー。いや、何だか朝早く起きたらテンション上がっちゃってね」 「あんたが8時に起きてるとはめずらしいわね。それで何の用なの?」 「特にないんだけどさ・・」 「え?」 「いや、だから特にないんだけどね」 「なによそれ、ただ電話しただけなの?」 「いやぁ、何か嬉しくなっちゃってさ。分からないかなぁ」 「まぁなんとなく分かるけど」 「それじゃあね、かがみん」 「あ・・」 日曜日、休みの日。なんとなく何かが起こりそうな気持ち。少しだけ特別な日。 相変わらずマイペースなやつだ、と思いながら柊かがみはトーストをかじる。 いつも自分の言いたいことを言ってきて、こっちがついて行けるかなんてお構いなしだ。 その代わりこなたは嘘をつかないし、おかげで自然と本当の気持ちを伝えられる。 その度からかわれたりもするのだが、そういったことも含めてかがみはこなたのことを嫌いではなかった。 そして朝からその親友の楽しげな声を聞いたせいだろう。 かがみは学校での楽しいやりとりを思い出し、なんとなく走りだしたいような嬉しい気持になった。 朝食を終え、かがみの中でその気持ちはもっと大きなものへと変わり 「よし」 と一言つぶやき妹のへ部屋向かった。 「ほらつかさ!!いつまでも寝てないで起きなさいよ」 「だめだよう・・それポン酢だよう」 「なに寝ぼけてるの」 「そうだよ、そっちだよ。バルサm」 「ほら、起きて」 「でもそんなの関係ねえ」 日曜日、遅くまで寝ててもいい日。大好きな日。 そんな日に朝から起こされた柊つかさの頭は働いておらず、寝ぼけ眼で姉の顔を見上げた。 「あれお姉ちゃん、今日は学校?」 時計を見るともう教室にいる時間だ。日曜日が逃げたわけではない、安心して布団に潜る。 「あぁもう、起きてって言ってるでしょ。つかさ!!」 「うぅ、まだ眠いよう」 「いいから起きて起きて」 「・・なんでエプロン?」 「まぁまぁ、とりあえず朝ごはん食べちゃいな」 かがみは機嫌よさそうにしている。何かあったのかな?誰かの誕生日かな? あれこれ考えているうちにかがみに台所まで連れて行かれた。 朝食も変わったところはない。隣ではかがみが何やら包丁とにらめっこしている。 「どうしたの?おねえちゃん」 「ちょっとお弁当作ってるのよ、つかさも食べたら手伝ってね」 「うん、一緒に作るよ。でも、どうして?」 「久しぶりに公園でも行かない?そこでお弁当食べようかなって」 「ピクニックなんて久しぶりだねぇ、最後に行ったのって小学生の時だよね。 でもなんで行かなくなちゃったんだろう?私ピクニック好きだったのに」 「あんた覚えてないの?」 「ん?」 「最後にみんなでピクニック行った日ね。あの時お弁当食べてたらつかさが急に歯が痛いって泣き出して。」 「そうだっけ?」 「そうよ。お父さんたち焦って歯医者さん探しててさ。小さかったからよく覚えてないけど、すごい大変そうだったわよ」 「う~ん、なんとなく覚えているような」 「それからあんたは『ピクニック行くと歯が抜けるから嫌!!』ってぐずっちゃって。 それで行かなくなったんじゃないの。まぁお姉ちゃん達も大きくなったりして色々あるんだろうけど」 話しているうちにだんだん記憶が蘇ってくる。つかさは少し照れながらトマトを飲み込んだ。 「お姉ちゃん、せっかくだからみんなも誘おうよ」 「そうね。こなたも起きてるみたいだしちょっと電話してくるかな・・」 かがみはエプロンを脱ぎこなたの家の番号を押す。 「あ、もしもし。私柊かがみです。こなたさんいますか?」 トマトがつかさにつつかれている頃、こなたの父泉そうじろうは娘に淹れてもらったコーヒーを堪能していた。 エプロンの丈よりも長く伸びた髪、体は小さいがテキパキと動く姿は母親そっくりで。 そうじろうは何となく娘の名前を呼ぶ。 「おうい、こなたぁ」 「なあに、お父さん?」 「いやあ、朝からエプロン姿のこなたを見てたらちょっと嬉しくてさ」 「萌えた?」 「いや、うん・・。」 「?」 「萌えたよ、エプロン萌えだな」 「はいはい。頼むから外ではそんなこと言わないでよね」 「自分でふっといてそれはないだろ」 「フフッ」 ちょっとした切なさとギャルゲ的には勝ち組である自分への満足感。幸せのかたちは人それぞれだ。 「こなたはさっきから何作ってるんだ?」 「ん?お弁当だよ。ちょっと気合い入れて作ってるんだ。大切な人と一緒に食べようと思ってさぁ」 「まさか男じゃないだろうな?お父さんは許さんぞ」 こなたはニヤついている。明らかに父親をからかっている顔だ。 「なにいいい、どこのどいつだ!!うちのこなたに手を出す馬鹿やろうは!!」 「かがみとつかさだよ」 「何いぃいい、2人もいるのかあああ」 「だから、かがみとつかさだってば」 2分後、ようやく落ち着いたそうじろうは冷めかけのコーヒーを飲み干し 自分好みの女の子に成長したこなたを感慨深く見つめた。 うん、大丈夫だ。母親がいなくてもこの子は真直ぐに育っている。 優しい空気が流れるキッチンに電話の音が響いた。 「こなたぁ、かがみちゃんから電話だぞー」 日曜日、気持ちいいくらいに晴れた日。空には青が広がる、そんな日。 コメントフォーム 名前 コメント やはりかがみとこなたは、 一心同体ですね。(笑) -- チャムチロ (2012-09-03 01 25 40) 何も話していないのに双方お弁当をつくるとはなんという以心伝心。 ピクニックの様子は各自ご想像ですか。 -- 名有りさん (2009-09-23 16 54 18) でもやっぱり、心の何処かでみゆきさんがいないのがなんか…なんか… -- 名無しさん (2009-09-23 11 38 33) この話はなんだか大好きで何度も読み返してしまう -- 名無しさん (2008-09-30 08 50 10) でもそんなの関係ねえ -- 名無しさん (2008-05-12 10 16 20) こなた達は何でもないようで愛しい日々を過ごしているんですね -- 名無しさん (2008-05-11 07 12 38) ほのぼのした。 こうゆうのが、平和って感じだな。 -- 名無しさん (2008-05-09 23 45 57) ウレ、キ、イ、ハトォ、ホサマ、゙、熙ャナチ、?テ、ニ、ュ、゙、キ、ソ 、ス、ヲ、ク、?ヲ、マケャ、サ、筅ホ、ヌ、ケ、ヘ -- 名無しさん (2008-05-08 21 04 00)
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先輩とファンタスティック・テクニック 「先輩! お勉強で分からないところがあるので教えてください!」 (えー……イヤだなぁ……) 「ありがとうございます! やったぁ! 先輩大好きっ!」 ……俺はまだ了承などしていない。 俺が下唇を裏返してみせたのを、いったい誰が責められるだろう? というか責めたやつ、頼むから俺と大至 急代わってくれ! 「最近のお前ってほんとうに俺の話聴かないよな」 「必要ありませんもの。相思相愛、以心伝心。先輩のお心は丸裸です!」 ちょっと照れたのか得意気な顔に朱の散った後輩はそれは可愛らしかったが、俺たちは相思相愛の仲ではない し、彼女が分かると嘯く“俺の心”などまずもって独り善がりの妄想にすぎない。俺のほうも後輩の考えている ことなんて知らないし、というか知りたくない。こわい。 「勉強で分からないというのは四字熟語の意味か。それとも人物の心情の読解のほうか」 「えー? 違いますよ?」 後輩は不意打ちで俺の耳元に唇を寄せて囁いた。 「保健です。……先輩お得意の保健のお勉強です。先輩のファンタスティック・テクニック、また閑花ちゃんに 味わわせてください……」 もしも、これと同じことを手のひらでもメガホンにして大声で教室中に言いふらすようなマネをしていたら、 さしもの俺も真剣にこの後輩との絶交を考えているところだった。俺を怒らせないぎりぎりの線で引くそのあた りの手管には少し感心する。 “保健”とか“テクニック”とか、中学生あたりなら水とアルカリ金属のように激しく反応するかもしれない 言い回しに関しては当然無視だ。後輩にしてはオリジナリティがない。……そんなことはどうでもいいか。 「調べ学習と暗記の科目に、得意不得意もテクニックもないだろう」 「ご存じないですか? ――保健にも実技ってあるんですよ?」 面白みゼロの返答で話をぶち壊しにしようと思ったら、向こうが踏みこんできた。湿り気を帯びた吐息にぞっ とし、俺は露骨に嫌そうな表情を作って顔を背ける。 「よそは知らんがうちの学園にはないんだよ、一年生」 「今年度からできたかも」 後輩がさらに身を乗り出す。 「どのみち、今の二年はその授業を受けていないから俺に教えられることは何もないな」 「じゃ、私が手取り足取り教えてあげます」 「お前は何しにここに来たんだ」 「さあ? 何でしたっけ。……忘れてしまいました」 ……なんだか、らしくないと思った。 俺たちのやり取りにはもっと、こう、何と言ったらいいのか、関係の進展について暗黙の了解があったように 思う。いや、後輩にとってはこれもまだそのちょっとした延長なのかもしれないが、“後輩が攻め、俺が躱し、 後輩がほどほどのところで退く”、そんな俺たちの関係がひどく危ういバランスの下に成り立っていたのだと、 思い知らされた気分だった。 彼女が少し退かずに粘っただけで、俺はひどく動揺していたのだ。 後輩が本気になったら、俺も本気にならざる得ない。恐らく俺か後輩かその両方が不幸になる形で破綻してし まうだろう。 後輩は俺に対して一見やりたい放題しているように見えて、実はあれでもかなり言動に気を遣っている。 たとえば、後輩は料理ができる。 実に要領よく並行作業をこなし、家庭料理としては誰に出しても恥ずかしくないレベルの三品四品を鼻歌混じ りに作ってみせる、それくらいの調理技能を持っている。家庭科の白壁教諭はおろか、俺やうちの母よりたぶん うまい。 そんな具合だから、いつかの事件が落着を見てしばらく、彼女は俺に毎日の手作り弁当を作らせて欲しいとし きりに言ってきた。 『ねー先輩ー。いいでしょ? 愛妻弁当です! 愛後輩弁当! 実は先輩のお母様のお許しももら……え? い らない? ……そう……』 『閑花ちゃんは先輩に自分をアッピールするチャンスもいただけないのですか……?』 『っよし! 分かりました! もう結婚しましょう! それが先輩にとっても一番いいと思います! 閑花ちゃ んあったまいー!』 全て固辞した。 そして俺が拒否する限り、彼女が不意打ち気味に“実際に弁当を作ってくる”ことはなかった。一度もだ。 もしそういうことをされていたら、受け取るべきかどうか、どういう対価を払うべきか、そんなことで俺は本 気で困惑したに違いない。 それが分かっていたから、後輩は自ら退いたのだ。まんざらただのお馬鹿さんではない。 もっともその分、調理実習の菓子類やバレンタインチョコでは箍が外れがちで、とんでもないものが繰り出さ れることもしばしばだったが、まあそれはこの際いいだろう。 「思い出しました」 ようやく―― ようやく、だと思った。 ――ごめんなさい、悪ふざけがすぎました? でもどきどきしたでしょ? 気まぐれな黒猫のように、後輩がさっと俺から離れた。掛かる吐息が消えたことに密かに安堵しながら、俺は 彼女の表情を窺う。 可憐な口元に満足げな笑み、しかし俺を捉えるその眼差しにはこちらの内心を見透かすような、どこか悪魔的 なものがあった。俺はせめてもの抵抗に、顎を引いてやる気のない半眼で圧し返す。その時にはもう、彼女はに っこり笑って、瞼で瞳を覆い隠していた。 「保健の勉強で教えて欲しいところがあったんですが」 ――もう分かりました。私がその気になれば、すぐにでも先輩を私の物に出来るんだって それは幻聴だったのか、どうか。 後輩がその気になったら、俺もその気になるしかない。そうすれば、俺か後輩かその両方が不幸になる形で破 綻してしまうだろう。 そうは言ったが、不幸せを予言したとしても、彼女の戒めにはならない。それはそうだ。後鬼閑花の考える彼 女の幸福と、俺の考える後鬼閑花の幸福はずいぶん違っているのだから。 「ここです。“防衛機制について”」 目の前に該当ページの開かれた保健の教科書が差し出される。かっこうつけた専門用語が見出しになった、俺 の大嫌いな単元だった。やりたくないことを催促されているような気になってくるのだ。嫌がらせのようなタイ ミングである。 「私も早く防衛機制を華麗に使いこなせる女になりたいです!」 「そういうもんじゃないから」 ふたりしていつもの調子に戻っても、俺の頭の中には“これからのこと”がずっとこびりついたままだった。 おわり 前:]] 次:[[
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「~~詩で遊ぼう! 投稿梁山泊 7th edition ~~」の34-126 34 名前:たもい「春の城」 ◆P6tSlrTfiY [sage] 投稿日:03/03/30(日) 00 44 ID a3E0kCq8 どうも有難うございました、嬉しいです。(ぺこり 寸評、集計もお疲れ様でした。 次のお題は「四字熟語」でお願いします。 35 名前:Ippei ◆KIno895986 [sage] 投稿日:03/03/30(日) 00 49 ID 32YIIWtv お題入りましたー。これより投稿期間に入ります。 お題は「四字熟語」 〆切は4月6日いっぱいです(4月7日00時まで) さあ!みなさん一発詠んでみましょー Σd(・∀・) 36 名前:傲慢暴虐たる者への詩(1/3) [sage 初志貫徹] 投稿日:03/03/30(日) 04 31 ID 32YIIWtv 『四字熟語』ッ! それは正調人道である! 表意文字である漢字は 単独使用では非常に意味が薄い! 例えば「強」という漢字一字! これだけではたとえ相対強度はわかっても 絶対強度はわかるはずがない… しかし!「強」の前に「最」という文字を配置修飾してみればどうなる!? そう!「最強」という頂点強度を手に入れることができるのだッ! だがこれでは画竜点睛を欠くというもの… 真の王者は知力体力だけでなく 時の運すら常時味方である必要があるッ!! 力だけでは強運豪傑には勝てんッ! ならば「最強」にさらなる補強強化を加えるまでよッ!! 穿耳刮目せよ! 37 名前:傲慢暴虐たる者への詩(2/3) [sage 会心之作] 投稿日:03/03/30(日) 04 31 ID 32YIIWtv ノ  ___ _1_ ノ _ ノ| ̄| | | ヽノ ノ| ̄ノ  ̄| ̄| ̄| ̄| ̄ | ̄ ̄| ソ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 十 | /ヽ / ヽ ヽ \   | 口ヽ| / \  ____ ──┐ ノ ├───┤   | ノ \   ̄ ̄ ̄ ̄ ┌─┘ ̄ ̄| ̄\  ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ | | ̄| ̄| | ̄| ____     └─┐  ̄| ̄ | ̄| ヽ/    、 | |  ̄ ̄| /\   ヽ──┘---┴─\ 38 名前:傲慢暴虐たる者への詩(3/3) [sage 再々難産] 投稿日:03/03/30(日) 04 32 ID 32YIIWtv 見よッ!この威風堂々たるさまをッ!! 森羅万象と時空を覇する無敗王者ッ!!!! 有頂天外たる真の力を今正に手に入れたのだッ!!! 謹 慎 自 粛 せ よ 痴 れ 者 が ッ ! ! ! 栄耀栄華は最たる愚ッ!! 傍若無人とはこのことよ!! 貴様は単独首位であるわけでは無いッ! その阿修羅道を支えてきた者達がいるのだッ! そう!貴様は所詮「強」の貧弱単語に過ぎんッ!! 「無」「敵」「最」の献身修飾があったからこそ! 超常威力を手にすることができたのだッ!! それを無視忘却するは仁義に反すッ!! 諸行無常の理通りに滅びよッ!! 孤立無援となる前にッ! 報友反跡を心がけよ!! 驕兵必敗であることを忘れるなッ!! うむ、我ながら青天霹靂かつ巍然屹立であったな。 39 名前:四字熟語の嵐 [] 投稿日:03/03/30(日) 04 52 ID xd5nmaDx 四面楚歌で高速道路の建設計画が竜頭蛇尾 構造改革は前途多難 字源不明の和製英語に四苦八苦しつつ電子辞書で検索してみたところ 熟成職人が一日千秋の思いで氷温熟成したが無味乾燥になったらしい 語学堪能な帰国子女の美人姉妹が 津市役所で英語講師をしていると聞いた 某四天王が津市役所を訪れた折 一大事件が起きたそうで 誤字脱字が多い所為で例の美人姉妹に異動命令が出されたらしい 完熟蜜柑を寄贈するも全くの馬耳東風だったそうで 言語道断と喚くばかりで交渉決裂の末の最終措置だったそうだ 三寒四温で春が到来 花見宴会にはあの帰国子女も誘ってあげよう 二重字幕の多重音声で盛り上がった 酒池肉林って表現はオーバーだけど 四字熟語の似合う桜吹雪の下 日本男児と大和撫子が官能小説ばりに発情気味 母国語で散々喘ぐ乱交集団 四月馬鹿とはきっと彼らのことに違いない 再三再四厳重注意したが徹底無視 仕方なく強硬手段で人事凍結 甲骨文字で作成した秘密文書によれば 矢口不足で日本列島恐慌時代 天然早熟で自然分娩 福祉事業で財政圧迫 さらに貿易摩擦で鎖国体制 北朝鮮語に訳された某小説家の自堕落論が大ヒット 印税生活で隠居生活 四苦八苦の国民生活 エンゲル係数急上昇中 小泉内閣不支持率急上昇中 字句字音だけは整った選挙演説 まさに巧言令色 高級料亭じゃ罵詈雑言の嵐 熟睡妨害なトラック暴走野郎 産廃不法投棄目的 示談成立する前に時効成立 語呂合わせの国会答弁 政治不信で経済不振 官僚連中は金儲けに腐心 ・・・不敗神話→腐敗神話・・・安全神話→暗然神話 40 名前:四字熟語の荒らし [] 投稿日:03/03/30(日) 05 13 ID xd5nmaDx 四国霊場から夜露死苦 字は孔明 名は諸葛亮 熟女AVで自慰行為 語学力0の外務大臣 四肢切断の五体満足 字も書けないなら自宅謹慎してろ 熟女軍団にオトコにしてもらうまで 語彙貧弱な精神薄弱がっ ―――近親相姦で異常性愛な詩板固定の自作自演に捧げる (傍若無人で孤立無援な凶悪犯罪予備厨房より) 41 名前:以心伝心(一) [sage] 投稿日:03/03/30(日) 21 37 ID c+YsV301 以前 伝書鳩 の電信 以来 伝々虫 の心電図 さて ここから 意志 の維新 石 の天真 死んで 死んで 死んで 神殿 神殿 神殿 神殿 神殿 天使 天使 天使 天使 天使 天使 天使 電子 電子 電子 電子 電子 電子 電子 心? 心? 心? 心? 心? 心? 心? 電子 電子 電子 電子 電子 電子 電子 伝子 伝子 伝子 伝子 伝子 伝子 伝子 伝死 伝死 伝死 伝死 伝死 伝死 伝死 伝屍 伝屍 伝屍 伝 そして 維新 の遺志 42 名前:以心伝心(二) [sage] 投稿日:03/03/30(日) 21 41 ID c+YsV301 師は 言葉を 捨て去り 石の 意志の 維新の 意思を 電信で 死んだ 伝々虫は もはや 動かない 無根拠な 震動 それに依る 瞬間は 死んだのだ 死んだのだ 死んだ 死 だのだ ゛ 。 さらに ここから 43 名前:以心伝心(三) [sage] 投稿日:03/03/30(日) 21 43 ID c+YsV301 ん し しん しん しん し しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん 44 名前:以心伝心(了) [sage] 投稿日:03/03/30(日) 21 44 ID c+YsV301 しんしんしんしんしんしんしんしんしんしん しんしんしんしんしんしんしんしんしんしん しんしんしんしんしんしんしんしんしんしん しんしんしんしんしんしんしんしんしんしん しんしsんしsんsんしsksんskしnsksd…… 心 45 名前: [前回5点は、まずまずと言ったところか] 投稿日:03/03/30(日) 23 45 ID WDArdKm1 そうなのだどこかの雑学本で知ったらしい四字熟語を知人に何かしら問いかけ てこれはどういう意味キミ知らないのへえええこれはねえあれこれそれどれな んて意味なんだよ少しはためになったかいああ知らなかったよキミって物知り なんだねえいやあたいした事ないんだけどねエッヘッヘなどと得意げに言う者 が身近には必ずいるものなのでもし見かけたらおまわりさんに連絡して適当な 冤罪などこしらえて刑務所にでも入れてもらうととりあえずはいいだろうなあ などと思うのだがしかし丸暗記をことさらバカにしてもいけないよまず覚えな ければ考えられないものなのだからね案外と気のつかない事ではあるのだが。 46 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/03/30(日) 23 48 ID JAdc7fRR 今回おもろい。 個人的にダイスキ。 47 名前:問 [] 投稿日:03/04/01(火) 18 05 ID jRf10uHo 「四字熟語って何?」って聞いたら、 「都合主義。」って返された。 至極納得。 48 名前:春夏秋冬 [age] 投稿日:03/04/01(火) 18 18 ID mpJjOhxB 「春夏秋冬」 春に咲くべき花だった 骨も焼いて粉にした あの柵だらけの家からの残響が お前の頬を染めたのだ 結婚式は執りおこなわれ 鳩の羽音が遠ざかるにつれ お前の滲みた両股のうろを 手放しに震わせていた 夏には東京へ出かけた 羊歯は覚えるままに生え揃い 便りもないまま、お前は絵の中に赤ん坊を産んでいた 風邪をひき 葉ものを食べ 穴にもぐり ひとりで眠った それだけ それだけだった 49 名前:十人十色~その1~ [] 投稿日:03/04/01(火) 19 51 ID FD1F/khJ 人間が十人いた ある人間は空を飛ぶことを願った ある人間は最高の力を持つことを願った ある人間は素晴らしい知能を持つことを願った ある人間はこの世を支配することを願った ある人間は永遠の愛を願った ある人間は永久不変の美貌を願った ある人間は平和な世の中を願った ある人間は楽しみの耐えること無い一生を願った ある人間は孤独を願った 50 名前:十人十色~その2~ [] 投稿日:03/04/01(火) 19 55 ID FD1F/khJ そして、ある人間は永遠の命を願った 人の数だけ夢はある どの夢も美しい そして平等だ そう、平等。 どんな夢にも叶う権利はあるし それは犯されることはない だからあなたが今思っている夢は 誰にも邪魔される権利は無い どうせ一度きりの人生 自分の夢のためにバカになっていいんじゃない? 51 名前:桜散友別 [] 投稿日:03/04/01(火) 23 35 ID V1L3w4Xe 桜並木の桜が散り始め、僕らもお開き。 卒業式直前に咲いた桜はもう散り始めた。 今まで事あるごとに四字熟語を造語した。 今回は桜散友別(おうさんゆうべつ)という言葉を考えた。 桜も散れば友、仲間とも別れる。 この言葉を思いついたのは、今日の朝方だった。 卒業式後にかける何かいい言葉はないかと模索した。 朝もやのかかる町の中、桜並木道を走り抜けた。 五枚からなる桜の花が、ひらひらと舞い花びらが一枚ずつ離れた。 友達が花びらに見えた。 不意に涙があふれた。楽しい思い出も喧嘩も失恋さえも美化する、 時の力に驚きながら丘の上で朝日を見た。 友達といれば楽しかった。思い出が増えるたび色々と造語をした。 楽思心刻(らくししんこく)。ありふれた楽しい時の思い出を心に刻むこと。 廃心友優(はいしんゆうゆう)。心が廃れているときほど友の優しさがしみる。 常席親友(じょうせきしんじゅう)。常に隣には親友がいた。 言い表せない思い出もあった。夜中の丘で天体観測。みんなでハモった社会の授業。 告白の順番を決めた、真剣勝負の柔道の授業。僕は結局三位だった…。 そんな日々を過ごした仲間とはこの後何度会えるだろうか。 一人で新しい世界を旅するのは怖いが、今の僕はきっと平気さ。 友達と交わした夢があるから。 「友限会社」をつくろう。 52 名前:六畳独間の焼きそば(1) [] 投稿日:03/04/02(水) 00 00 ID B6qcszYB さてこれから焼きそばを作りながら、新しい慣用句でも考えてみようかな。そ うだ四字熟語がいい。そうだそうだそだ四字熟語ってのはいいね。熟って言葉 がなんだか焼きそばに合ってるよ。うふふふふふふ。でもあれだね。新しい熟 語って言い方はあれだね。変だね。熟してないのに熟語ってのはね。いいんだ。 だって、未来には熟するかもしれない言葉なんだからね。つまり、あれだよ。 「未熟晩成」ってことだ。ああ、早速一番目から素晴らしいのができたなぁ。 これは幸先いいぞ。幸先が、いいぞ。「幸先良好」ってとこだ。おお、これも 素晴らしいよ。素晴らしいよ、僕って。うふふふふふ。だいたい、あれなんだ よね。出来てすぐに熟しちゃうってのもあるんだしね。新しい熟語、いいじゃ ないの。そうそう。すぐに熟しちゃうってのもある。つまり「早熟少年」ね。 ちょっとこれは滑ったかな。あははは。まぁ、いいよね。うん、いいよ、いい よ、僕。誰にだって失敗作くらいある。誰だって失敗作くらい産むさ。「完壁 無用」ってところだね。さて、こんなことしている場合じゃないぞ。まずは豚 肉を切ろうかな。これ、安かったんだよね。うふふふふふ。スーパー「寿美田 屋」で1パック百五十八円で買っちゃったんだよね。うふふふふふふ。特売だ ったんだよね。うふふふふふふふふ。「特売豚肉」だね。でもこれは四字熟語 じゃないよな。うん、ないない。「特売牛肉」でも「特売鳥肉」でも何にでも 使えちゃうもんね。四字だったら何でもいいんじゃね。問題あるよね。でも四 字じゃないといけないのは、どうなのかな。差別じゃないのかな。うーん。こ っちのキャベツも1玉五十円の特売だったんだけど、「特売キャベツ」はだめ なんだよね。仲間外れなんだよね。四字じゃないからね。ふざけるな! って いうべきだよ、お前はね。なぁ、キャベツよ。お前はいうべきだよ。ふざける な! ってね。僕はどうでもいいんだけどね。それでもちょっと義憤は感じた。 53 名前:六畳独間の焼きそば(2) [] 投稿日:03/04/02(水) 00 04 ID B6qcszYB 「義憤空転」。まぁ、それはどうでもいいとしてね。次にはソースを作ってお くんだよね。中華スープを少量に、砂糖と醤油を少々加えて、ケチャップとウ スターソースをドバダバっ、と入れるんだよね。この、ドバダバっ、てのが気 持ちいいな。実は、この作り方で焼きそばを作るのは初めてなんだよね。昨日、 仕事場で、同僚の相崎さんの「女性自身」を読ませてもらってたら、お、「女 性自身」ってのも四字だね、これってあれなのかな、やっぱり、あれなのかな、 男性器のことを「男性自身」っていうようなものなのかな、ああ、ちょっとド キドキするね、まぁ、そのあれだ、その「女性自身」の中に、わぁ、「女性自 身の中」だって、なんだかわくわくしちゃうね、「女自穴中」。ちょっと強引 かな、これは。まぁ、そのあれだ、その雑誌の中に、正しい焼きそばの作り方 の記事がね、載ってたんだよね、それを見てその通りに初めて作るわけだけど、 これでもしもマズいのが出来たら、どうすればいいんだろうね。今まで僕が我 流で作ってた焼きそばのほうがオイシかったりしたら、僕はそれをどう理解し たらいいんだろうね。「正統敗北」「我流勝利」。うふふふ。それはそれでお もしろいかもしれないね。いいぞ、いいぞ。「正統惜敗」「我流圧勝」。どう なるんだろ。どうなるんだろ。ああ、いいね。なんだかわくわくドキドキが大 きくなってきたぞ。「心臓期待」ってところだ。お、いいじゃない。「心臓期 待」。これは今度の入試問題にも使えそうな感じだね。生徒が間違えて「心臓 が期待で膨らむこと」なんて答えてくれそうだね。膨らむんじゃないんだよね。 いつも膨らんでる以上に膨らむわけではないもんね。ただドキドキするだけな のに、「心臓が期待で膨らむこと」だなんて答える生徒はバカだよなぁ、あは あはははは。なんて妄想膨らませても、僕は無職だからちょっとブルーになっ たよ。「青色無職」。さてさて、ゴマ油を少量入れてソースの出来上がりだ。 54 名前:六畳独間の焼きそば(3) [] 投稿日:03/04/02(水) 00 05 ID B6qcszYB 「正統調合」だね。かっこいいね。見とれちゃうね。ほれぼれするね。もしか したら我流、負けるかもね。焼きそば作る前にこんな高揚感、味わったことは なかったもんね。もしかしたら相崎さんの「女性自身」を見て作ってるからド キドキするのかしら。うん、このゴマ油の香りって、ちょっと相崎さんの匂い に似ているかもね。相崎さんの名前は香子なんだよね。いいねいいね。香子い いね。改めてこうやって目の前に字面を思い浮かべてみると、清々しいほどい いね。「香子清風」だね。風だね。ああ香ぐわしいね。ゴマ油って、本当にい いよ。それより香子さんのほうがいいんだけどね。この焼きそばを香子さんと 二人で食べられたらどんなにオイシく感じられるんだろうね。そこの炬燵に二 人で座って、向かい合って同じ正統焼きそばを食べるんだ。見つめあいながら、 炬燵の中で足と足とが触れあって、ああ、いいな。「愛情物語」って感じだね。 なんだかドッグフードにそんなのあったような気がするけどね。「愛情物語」。 ナイスだね。クライマックスを感じるね。葛藤の予感もするのが玉にキズだけ どね。「葛藤玉傷」。でも、あれだね。こんな独り言を書きつけながら、僕は なんだかんだいって独りなんだよね。六畳一間は、独りでは広すぎるんだよね。 「六畳独間」。うーむ何て読むんだろう。今度のテストに難読熟語として提出 してみたいね。さーて、さてさて。ようやく麺を焼くぞ。この麺だけは特売じ ゃなかったんだよね。どこにでも売ってる八十円の蒸し麺。卵の黄色が目に映 えるよね。「女性自身」によると、焼きそばってのは、麺は炒めるんじゃなく て、焼くんだそうだよ。熱したフライパンに、麺を入れて、入れたら、そのま ま、かきまわすんじゃなくて、じっと焼くんだって。我流の僕はかきわまして たんだけどね、かきまわすと麺がべちゃべちゃになっちゃうんだって。でもあ れはあれでオイシかったんだけどね。この僕だからこそ、かきまわしてもオイ シいのが作れたのかもしれないよ。天才の僕だから。なんちゃって。「我流引 水」かな。さーてさてさて。フライパンが煙を吐き出したぞ。「灼熱地獄」な らぬ「灼熱天国」だね。いいね。いかにも熱い料理の始まりってムードだね。 55 名前: 52-54 [sage] 投稿日:03/04/02(水) 00 16 ID B6qcszYB 「六畳独間の焼きそば」(4)以降は、 時間がかかる、あるいは書かないかもしれないので、 ↓次の方、構わずご投稿ください。 56 名前:厨房哀歌 [] 投稿日:03/04/02(水) 14 47 ID JfM2oE1E 場所が場所ゆえ 誹謗中傷 暴言巣窟 勝利宣言 隠蔽工作 実は泣いているのさ 自作自演 だれもが俺の敵だ 孤立無援 四面楚歌 自己責任 毛を逆立たせて頑張ってみても 支離滅裂 捏造公演 度を越えた 経歴詐称 バレちまった 無為無職 いつでも俺は 天下無敵 いつも言われる 脳内無敵 じゃあね もう来ないよ 落ち宣言 負犬家路 やっぱりリロード 廃人厨房 厚顔無恥 んーかなりショックだ俺落ち後の 住民発言 嘲笑爆笑 電源切って 布団に入る 我涙濡枕 波に揺られて寝入る 天下夢想 発言削除 はいて捨てたいこの場所から逃げろ 自己厨心 大どんでん返しはきっと来る 妄想爆発 事が事だけ2ch以外に逝く所なし 我故必死 にっちもさっちも動きがとれず 睡眠不足 言動不審 そして俺は叫ぶ 縦 読 気 付 57 名前:名前はいらない [あ] 投稿日:03/04/02(水) 14 51 ID DXiQGhnd レベル低い。パクリ気味だし。 58 名前:二極一対 [] 投稿日:03/04/02(水) 16 16 ID 7Fyk44nf 二 掛ける 四 東方 西方 南方 北島さぶちゃん 今しばらくは 極端な鼻の穴とパンチパーマ 日本の心知る感じ方 一方 異国情緒ある南の島は 列島のSouth 海鳴り沖縄 対になり混ざる日本文化 模倣が基本 開国 海国文学 59 名前:回転木馬 [sage] 投稿日:03/04/02(水) 18 27 ID hi3JaYPH 街の片隅の寂れた遊園地 土埃で汚れた機械達の中に あなたがいた 深い眼差しで景色を眺めるあなたが私の心を捉えるのは時間の問題で 何時しか私はあなたに恋をしていた あなたは何時も私を黙って迎えてくれた ガラス玉の様なその目を覗く度その目は私を映し その時私は始めて満たされる様な そんな気持ちになったのです 優しいあなた 美しいあなた 私はもう恋と言うよりも愛していたのかもしれません 月日は流れます もうあなたはいません 私は今あなたの影を探していくつもの木馬を作っています でもあなたが見えないんです あなたはいないんです 60 名前:現在時刻~面接~ [] 投稿日:03/04/02(水) 18 51 ID 1gwoQTX2 己自信には説明不要 明日の努力は別名苦悩? 足元スカスカ設定不能 過去の履歴の弁明不毛 してはならぬ宣戦布告 村上みたくキレても一目瞭然、エンセン凄く 退く証言 パラレル 剥がれぬ 周章狼狽 61 名前:彼と彼女 [sage] 投稿日:03/04/03(木) 04 38 ID RwE4AUui …四字熟語中… 二字 一字 二字 一字促音 一字拗音 聞き取れない濁音 不敵な二字促音促音 一字強音促音 飛ぶ鳥を落とす勢いの四字 一字 次 第 に 強 く 気化する無数の字 さりげなく三字 赤子のような二字 また四字熟語ムラムラ 62 名前:一狐之腋 [sage] 投稿日:03/04/03(木) 18 01 ID o3jslvxh 木の芽時 せわしく起き出す隠者達 風に舞って便り ヒラリヒラリ 飛来飛来 四苦八苦 果ては 阿鼻叫喚と 生老病死 彫刻刀握り締め 涙を流した ハラハラ 花落葉落 一期一会の霞みに 笑いの静止画像 風に流されて 消える雲 フワフワ 羽輪羽輪 日輪の傘の下で 思い返す 青天の霹靂 無粋な悲しみ等 焼き払ってくれぬものか 囂々轟々と 63 名前:悟裏夢中 [sage] 投稿日:03/04/03(木) 20 48 ID pXt/T4Ou 仕事帰りのバスに乗る私は 骨組みだけの屋根に腰掛けている さっきから足をいていたのは 運転手の頭だった あっ失礼 職場で私に説教した男は 横山やすしみたいな白い船乗り帽をかぶり 地球外生物であることがわからないように 座席に座っている バスを降りた 男もついてきた 歩きながら話をつづけながら ゆっくり背中に伸びる触手 私は触手の先を後ろ手に握る 意外に乾いて温かだ 言葉が温風になって吹きかかる ガソリンスタンドの前 匂いにくらくらして 歩みは急に遅くなる 「ところで 私でよかったら」 我 悟ル裏ヲ 夢ノ中ニテ 64 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:03/04/03(木) 23 18 ID X37HP88W すっかり御無沙汰で恐縮至極の寸評係人です。 36-38 こういう硬い四字熟語は、この詩に合っていますね。勢いを感じま す。『強』ということばへのオマージュですが、肝腎の内容に今ひとつの一貫 性のなさを感じます。 39-40 ことば遊びとしては前の作品よりも高度なはずなんですが、過ぎた るは及ばざるがごとしと申しますか、やり過ぎてリズムと内容が弱くなってし まいました。「津市役所」が、いちばんのお気に入り。 41-44 今回は長編が多いね…。心の奥にことばが染み込んでいく感じです。 難しいことばを使わずにまとめたところが偉い。「さて」「それから」「さら に」は、詩の流れをせき止めていると思います。 65 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:03/04/03(木) 23 34 ID X37HP88W 45 雑学博士、だね。にやりと笑うユーモアは好きなんですが、エッセイ 風にしちゃいましたね。淡白に流してしまったんで、「ふうん」という読後感 だけで終わってしまいました。 47 問いに対する答えが、一見意味不明ですが、よく考えてもやっぱり分り ません(苦笑)。この詩自体が都合主義な展開であるということかな。うまい 力技でした。 48 ああ、最後の2行に殺されちゃいました。乾いたプリミティヴなヒトの 生業(なりわい)、或いは「業」というものが、この「それだけ」に集約され ています。タイトルはなんだか無理矢理でもあり、味わい深くもあります。 66 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:03/04/04(金) 00 00 ID yZ4wGvgE 49-50 好感の持てる作りです。ストレートであり、まっとうなメッセージ もある。ちょっとした諧謔もある。ただ、もっとあなたの心のひだを覗いて、 深く掘り下げる必要はありそうです。 51 タイトルは造語ですが、なかなか美しいことばだと思います。レトリッ クは、はっきり言うと稚拙。でもね、今思ったんだけど、これからの詩の世界 には、こんなタイプの詩が必要なんじゃないかな、と思うんだよね。気取った 表現や隠喩や技術をとっぱらった、こんな詩が。新鮮味を覚えます。 52-54 偶然なんだろうけど、造語二連発。こっちはレトリックを無視して どーでもいいようなことを長々と書きました。これを面白いと感じるかどうか に、この詩の価値がかかるんですが、正直、微妙だよなあ…。 今日はここまで。 67 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/04(金) 12 23 ID xbIebj+c お題は「四字熟語」 〆切は4月6日いっぱいです(4月7日00時まで) がしがし、投稿してクダサイ 68 名前:橙色菓子 [sage] 投稿日:03/04/04(金) 15 03 ID d9QiKOQb 君は何時までも涙流しながら 僕のことを睨み続けるんだ 悔しそうに 悔しそうに? 君に そんな 感情は いらないだろう? いらないものは無くさなきゃいけないよね僕が君を殴るのはそう意味があってつまりは 君がいけないんだよ? お湯が沸いたからカプチーノを入れようか 床に散らばったオレンジキャンディが蛍光灯の光を湛えて 君のマスカラの混ざった黒い涙も気にならないように 野うさぎの歌を聴きながら、さ お嬢さんお茶でも如何ですか? カプチーノの入れ方が分からないんだ。 69 名前:あぼーん [あぼーん] 投稿日:あぼーん New!! あぼーん 70 名前:小さな、小さなビッグ・バン [sage] 投稿日:03/04/04(金) 22 53 ID mcmSWumX (四) きっと長い。そのからだ、白い。銀の燐粉、まとえば白金。それが丘のむこうか ら覗いている。その顔。私を窺っているのだ。こんにちは。返事はない。子供が 書いたメトロン星人の絵。その顔。それが 四 | /|\ | / \ だから。 だから? だから! ほんとうは自信はない。 似顔絵破れたむこう側に自信は、存在していないかもしれないのだった。 (字) 気分を変える目的で宇宙へいきたい。なにも騒がない広野で息を止めてみたい。 鉛筆の線のスープ。かきまぜなきゃ、かきまぜなきゃ。すぐに止まってしまう。 宇宙みたいに爆発させたい。暴れ線竜。鉛の粉も吐いて。字ゴンだなんて、誰が 名づけたの。なんで知ってるの。 (名前つけた人へ)ついでに、字ゴンを書いて。↓ 「 」 ねぇ、書いてよ。 71 名前:_ [sage] 投稿日:03/04/04(金) 22 55 ID mcmSWumX (一休止) ジゴウ・ジトクって、楽しい響きだ。 (熟) 終わりへ向かうワイン。赤黒い薫り。完成に向かう冒険。ドラゴンクエストから 腐臭。座椅子に体重預けて、はぁと魂を吐く。気の抜けた人魂がゆ~らゆら。 しかしまだ終わってはいないぞ。そいつを捕まえろ捕まえてくれ。メトロン 星人とは違ってしまった(嬉しい♪)顔を火にかける。死にかけの字ゴンを 丸焼きにしてみる。ワインもまだ諦めない。ドラゴンクエストは中古ショッ プに返しにいった。 (四&字)+熟=逆ビッグ・バン! だから。 だから? だから! ほんとうに自信はない。 しかし自信によく似た料理が出来上がりつつあった。 (語) 終わった。すべては意味づけられてしまった。 口という字が二つも使ってあるのに音のないその完全体よ。 四+字+熟+語=小さな、小さなビッグ・バン(さぁ、受け入れなさい) そして私というわがままな口は、語ることも書くこともできなくなった。 あ。(四)のところに「黒い丘」って書くの忘れてた。 72 名前:70-71 [sage] 投稿日:03/04/04(金) 22 56 ID mcmSWumX 71最後の行訂正。 「黒い丘」→「黒い森」 73 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/05(土) 02 29 ID t0mV3V2K 63 :悟裏夢中 :03/04/03 20 48 ID pXt/T4Ou 夢をみているみたいな詩を作る夢中作家さんですね。おちはちょっと弱かった??? 74 名前:用意周踏 [sage] 投稿日:03/04/05(土) 14 52 ID UHDr8mIl 『用意周踏 五に七そして 五に十四 扉が閉じて 文字はなお威厳』 自由奔放を閉じこめても その中でさえ文字は自由自在 重力があるから人は立てる 足があることで井戸から出る そして先人の拓いた道を旅した ハイリスクハイリターン 発射地点を決めまず ここからだね 強く強く踏んで飛ぶ 言葉はバネ 75 名前:(;´Д`) [] 投稿日:03/04/05(土) 15 17 ID pkquA1HU 幾つか面白いやつがある! んだがっ!ここらで一発、毛色の違うやつもきぼんぬぅ。(;´Д`) ホチィ・・・ 76 名前:(;´Д`) [] 投稿日:03/04/05(土) 15 19 ID pkquA1HU お題は「四字熟語」 〆切は4月6日・日曜いっぱいです(4月7日00時まで) 77 名前:文字化け [] 投稿日:03/04/05(土) 16 24 ID sYFoRV7V それをおおうものたち かけらのないところ 右のとびらから カタチのない きこえないものにぶつかる ふみつけた たくさんのキゴウを ちらばして 往来のどまんなかに ワナとして ひそめたぼくのかお ただぼくらのジコチュウシンテキ?な そのわらいがおを 左のあなたは いつまでもわからない とおいあおい というのです なにもない たくさんのキゴウを ちらばして 往来のどまんなかに ワナとして ひそめたあなたのなぞなぞと いま このまよいごのようなだれか ちょうど モジバケ? のよう それはだれでもないきのする だれかのスケッチ 78 名前:千色世界 [sage] 投稿日:03/04/05(土) 20 04 ID IH8vvzBh 赤いソファの上 黒い髪が広がり 白い肌の君 頬を桃色に染め 金色の爪を弄りつつ シャンパンを飲み干す 堕ちていこうか? 君と一緒に 堕ちていこうか? 僕も一緒に 色とりどりの世界へ 悪意も嫉妬も何も無い ただ色が渦巻く世界へ 好意も愛も何も無い 綺麗な色が招く世界へ 君、綺麗に微笑んで「そんな世界はつまらない」と言い捨てた。 79 名前:スナップ写真 [] 投稿日:03/04/05(土) 22 22 ID e1hwItKc なかよし i 『余』 だれも『折』 いっぽ ふとった女はおおら という s 『曲』 i ひそか 女のシェイプ、幻 はたし s はふとっ おま 孤 インエ 緑を 80 名前:妄想もこもこ恋愛 1/3 [sage] 投稿日:03/04/05(土) 23 28 ID hOowqjtu 星型ダストのノンシェイプ ハートの底に隠し持ち 座ってる 可愛い目目は硝子玉 期待もせずに映した景色 背に籠背負う翁をみつけ 溢してる 新鮮な星またひとつ 恋した唖の娘(あのこ)は夜にしか 隠れて拾うは独りの遊び 取り替えるひとつ またひとつ ハートの壁は波うちはじめ 倍を欲しがる覚えたて 耳を澄ませば今宵も聞こえる とくん とくんと生きている 81 名前:妄想もこもこ恋愛 2/3 [sage] 投稿日:03/04/05(土) 23 28 ID hOowqjtu ある夜のあなぐら響かせた 大きな翁が嗚咽のひとつ とろり葉揺らした蜜黄金(みつこがね) 立ち去るハートの落し物 星蜜衣の半分子 その夜のあなぐら響かせた 耳を澄ませば今宵も聞こえる もっと もっとと生きている 82 名前:妄想もこもこ恋愛 3/3 [sage] 投稿日:03/04/05(土) 23 32 ID hOowqjtu 湖畔の黒竹揺れた夜 熊がキスした硝子玉 翁は星をにぎらせて 娘は蜜をさしだした 蜜で唇濡らした熊が 星を踏みつけにやりと笑う 耳を澄ませば今宵も聞こえる とくり とくりと生きている もっと もっとと生きている ほら足音がする キスは素敵 83 名前:蛍 [sage] 投稿日:03/04/06(日) 01 50 ID 7sclEG3P 闇 闇 闇 光 84 名前:じんせいけんじつ [] 投稿日:03/04/06(日) 02 52 ID LJMomNPO わかってないな! なんにも しょうがないな 犬だから ワンワンほえるだけ うれしそうに ちぎれるほどシッポ 振って 犬のような人生って いわれて 幸せな人がうらやましい 不幸せの中に 入りたくはない いたいところをさわられて 痛い思いを させちまう オレには影がある 影がささやく 大人じゃないから マネするのが うれしいのさ でもよーー それでもお前は また尻尾を振る どっちでもいいけど 憶えてくれるのはうれしいけど うれしそうなのは つみがない ああ ささやく 笑顔なのに 楽しいのに ハヘハヘ舌出す おまえのかお 人生犬実 犬道毎日 犬の人生 85 名前:たもい [] 投稿日:03/04/06(日) 02 56 ID Bu4QfnGe 投稿者ありの活性っぽいの嬉しいから祝かきこ。 86 名前:ID gbICieLBだよママン [sage] 投稿日:03/04/06(日) 06 45 ID 8zJZFpMO 『日本語の型』を軽く無視して突き進むチャンプは・・・・・・・・・・・・・・・・・・君だ!>たも○ 87 名前:美辞麗句 [sage] 投稿日:03/04/06(日) 13 50 ID 2XmLXYCz ほんと ほんと うそじゃない ほんと ほんと ほんとだよ ほんとだって ほんとだって あなたは あなたはきれいだって 88 名前:名前はいらない [あはー] 投稿日:03/04/06(日) 17 56 ID eAnuN+hm お題は「四字熟語」 〆切は4月6日・日曜いっぱいです(4月7日00時まで) 89 名前:空想人間 [sage] 投稿日:03/04/06(日) 18 40 ID EP58/oVM …ああ、なるほど。 君は僕のことを間違ってると指摘する訳だね。 じゃあ、例え話をしてあげよう。 例えば…うーん、そうだな… そうだ、例えば人間をお菓子にたとえてみよう。 まあ、人それぞれいろんな形があるだろう? 形だけじゃなく、色も、と言うか種類も。 それで皆自分に自信を持ってるんだ。 持ち過ぎの人もあるし、持って無さ過ぎの人もいる。 でも、まあ大抵の人は持ってるわけさ。 自分の味に、自分の形に、もしくは自分の種類に、とかまあ色々だね。 でも結局は食べられちゃうんだよね。 どんなに綺麗でも、どんなに不細工でも。 叶わないよね、食いしん坊の神様には。 え?どうしたんだい、僕の話が信じられないのかい? …ああ、なるほど。(以下繰り返し) 部屋の壁を見つめて、延々と語り続ける男。 彼の味はどうなんでしょうね?神様。 90 名前:春夏秋冬① [sage] 投稿日:03/04/06(日) 19 38 ID YFni7RYj 色というものは環になっていて くるくると回ってある 赤から始まるとするなら 黄 緑 青 紫 と廻って、また赤へ戻ってくる その間にも(たとえば赤と黄の間には)オレンジや または、黄緑や緑青[ろくしょう]といったものが在り ひとつの環になっているのだ きっと そういったことは、言葉や日常だって同じであろう (たいていの物事は、光の加減で違って見える場合があるのです) (ほんとうだ 今また光っっている あぁ もうこんなにも変わってしまった!) そうしたことでしばしば惑わされる 色に呼び方が多くあるように (同じ青でも 実に多くの呼び名があるのです。それは 空色・露草色・紺青・藍鼠であったり シアン・ネイビー・セルリアン・スカイブルーであったりします) 言葉もその呼び方の違いによってはまったく変わるというものだ それは季節のようでもある 花が彩っていたり、蝉がせわしなかったりもする わびしさを感じさせる情景だあったり 冬のように空っぽな場合だってある そのそれぞれに 誰しもがそれぞれがおもいを乗せているのだ 91 名前:春夏秋冬① [] 投稿日:03/04/06(日) 20 09 ID NRYqGPzU ときには目に見えないことだってある たとえば日暮れ坂道の、別れの際の一言から どれだけおもいをめぐらせて、懸命に見つけようとしたことか 辺りを照らす茜色の、どれほど哀しく虚しいことよ それでも冷えた一対の、手と手を結んで歩いて帰る あの老夫婦の両の目には、いかに綺麗にうつったことか (ですが実際に見えている色というものは、 ほんの400ナノメーター間の可視光線という一部分だけなのです それ以外は テレビやラジオに使われていたり、赤外線・紫外線、果ては宇宙線というものであるのです) 今日の夕陽だって こんなにもわたしには変わらず虚しいのだ (要は、電磁波というものであって 主に星から 微かにはいろいろな物体や生物から発せられており その中の一部分がたまたま光となって目にうつっているだけなのであります) おもいの全てを見つめられず それを悔いては言葉にし 見えぬというのに発している 全ては届かぬさだめであろうと すこしは光って見えるであろう 茜のようなたしかさはなくとも 白い雲ほど漂えれば きっとすこしは届くであろう これほどまでにわたしのこころは かわらず光で溢れているのだ 季節は今日も一日分 かわらず歩みを進めながら あらゆるおもいを廻らせては 光で溢れてまぶしいのだから 92 名前:春夏秋冬① [] 投稿日:03/04/06(日) 20 19 ID NRYqGPzU 間違えた事 91は①ではなく②だ。完結なのだ。 93 名前:意味を成さない四字熟語 1 [sage] 投稿日:03/04/06(日) 21 43 ID Y9a7LXBT 好きな四字熟語は? って聞いたら あの野郎はもう すんごい笑顔で言いやがった そりゃアンタの名前でしょ ばぁか 漢字四文字並んでりゃ良いってもんじゃ無ぇんだよ 安直な思考の男なんて 嫌いだ 好きな四字熟語は? 男は意味が分からないといった風に眉を顰めて理由を問うた お題なんでとにじり寄ったら ○○○○? とか 普通な、極めて普通な事を言いやがったので 私は左様ならと 席を立った 定型的な思考の男なんて つまらん 94 名前:意味を成さない四字熟語 2 [sage] 投稿日:03/04/06(日) 21 44 ID Y9a7LXBT 気付けばあの野郎の家の前 インターホンを押す指、爪は黒く塗られ 出て来るなりあの野郎は一言 すんげぇ爪 とか言いやがったけれど 単純で率直な言葉に嘘は無いから ねぇ、好きな四字熟語は? また聞いてみる 安直な思考の男なんて 嫌いだ けれど こいつの言葉なら つまらんことは無いから だから、アンタの名前だってば 理由なんて野暮な事は聞かず 直球で投げ返す 愛してる 言う筈も無い あんまり笑顔で見てくるので一言 むかつく、と言ってやった 95 名前:. ロ 口 □ ◇ BLACK LINE [] 投稿日:03/04/06(日) 22 36 ID aywBnmJ+ 四始点 . . . . 生きている ろ 回転音 ろろろろ とどまらない ロ ロ ロ ロ しだいに大きくなる くち 図工 ちくちくちくちく つくりあげられる 口 口 口 口 お行儀よい 96 名前: [] 投稿日:03/04/06(日) 22 37 ID aywBnmJ+ しかく 一致団結 かくしかくしかくしかくし ひみつのところ そこへ □ □ □ □ 田んぼの田らしき絵になりそう 動き 不穏な □ □ □ ◆ 突然変異しだす くロだいや 囚人 いやだくロいやだくロいやだくロいやだくロ ノがれられない いっしゅんノ出来事 97 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/06(日) 22 38 ID aywBnmJ+ ◆ ◆ ◆ ◆ いま一文字に収束する! ↓ →●← ↑ 田 押しつぶされ 出口も入り口もなくなった 脱出不能 悪魔 ノBLACK LINE 幅も厚みもない 一次元 ノ中 98 名前: 95-97作者 [] 投稿日:03/04/06(日) 22 40 ID aywBnmJ+ タイトルは 「. ロ 口 □ ◆ BLACK LINE」 です。 99 名前:あぼーん [あぼーん] 投稿日:あぼーん New!! あぼーん 100 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/06(日) 22 53 ID l3TdTrek 皆さん、投稿お疲れさまです。お茶でも飲んで一休みくださいませ。(ぺこり 101 名前:まとめ戦士リストマン [sage] 投稿日:03/04/07(月) 00 00 ID s35UvroN みんなお疲れだったな!!よくやったぜ!!グッジョブ!! あとは俺にまかせろ!! 俺はまとめ戦士!!リストマン!! 36-38 「傲慢暴虐たる者への詩」 (2) 39 「四字熟語の嵐」 40 「四字熟語の荒らし」 41-44 「以心伝心」 45 「 」 47 「問」 48 「春夏秋冬」 49-50 「十人十色」 51 「桜散友別」 52-54 「六畳独間の焼きそば」 56 「厨房哀歌」 58 「二極一対」 59 「回転木馬」 60 「現在時刻~面接~」 61 「彼と彼女」 62 「一狐之腋」 63 「悟裏夢中」 68 「橙色菓子」 102 名前:まとめ戦士リストマン [sage] 投稿日:03/04/07(月) 00 01 ID s35UvroN 70-71 「小さな、小さなビッグ・バン」 74 「用意周踏」 77 「文字化け」 78 「千色世界」 79 「スナップ写真」 80-82 「妄想もこもこ恋愛」 83 「蛍」 84 「じんせいけんじつ」 87 「美辞麗句」 89 「空想人間」 90-91 「春夏秋冬」 93-94 「意味を成さない四字熟語」 95-97 「. ロ 口 □ ◆ BLACK LINE」 審査期間は4月11日00 00まで(10日いっぱい) Let s 採点!!頼むぜ赤ペ○先生!! あ、やっぱ4月頭でみんな忙しいかもだから 勝手に期間延ばしておいたぜ!! ごめんなすって!! 103 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/07(月) 00 35 ID fQR7f/bu リストマンありがとう! 104 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/07(月) 13 57 ID L0scHhpu リストマン最高 105 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/07(月) 19 45 ID ryRZvhSK 君には才能がある... 俺の力が必要だよ、分かるね? 怖がらなくて大丈夫..おいで... 長かったね、俺に踏ん切りが付かなかったばっかりに ごめん... 強がる必要は..もう無いんだからね おいで... 106 名前:霧都 ◆SNOW/oy/Uw [sage] 投稿日:03/04/08(火) 00 42 ID SzKros9t 面白かった。面白くて絞りきれなかった。というわけで、今回も3点無しです(汗 61 「彼と彼女」 2点 77 「文字化け」 2点 93-94 「意味を成さない四字熟語」 2点 36-38 「傲慢暴虐たる者への詩」 1点 45 「 」 1点 47 「問」 1点 52-54 「六畳独間の焼きそば」 1点 59 「回転木馬」 1点 80-82 「妄想もこもこ恋愛」 1点 95-97 「. ロ 口 □ ◆ BLACK LINE」 1点 以上でした。 107 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/08(火) 02 05 ID PX2gBNTB 投票有難うございますっ!! 108 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/08(火) 02 36 ID kP3Bopht 審査期間は4月11日00 00まで(10日いっぱい) 109 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/08(火) 21 19 ID p5eAH9JH 霧都さま ご無理にとは言いませんが 「あなたの感想」も一言・・・期待したりしています・・・。ペコリ。 110 名前:しいな まほろ ◆tYbIWmaS5o [sage] 投稿日:03/04/08(火) 22 27 ID WuC7Vw8O 【3点】 63「吾裏夢中」すごく平易な言葉で書かれてあるのに、何が書いてあるのか さっぱりわからないのが羨ましいほどよかったです。バスが止まって、 運転手もついて降りて来たのかと最初思いました。それぐらい普通に誤読させてしまう。 「意外と乾いて温かだ」←笑いました。 後半でさっと煙に巻かれる感じも快感でした。 とにかくおもしろくて、めちゃめちゃ気に入ったんですけど、 最初の連の「足をいていた」は「足を置いていた」ですよね?? 【2点】 48「春夏秋冬」なんだか心に残りました。感じるものはあった。 79「スナップ写真」紆がない。それがなんだか不安定ないい感じ。 言葉で絵が浮かぶというより、言葉の絵が浮かんだ。 93-94「意味を成さない四字熟語」なんだか納得。共感しながら読みました。 情景が浮かんで、二人の関係がおもしろい。 111 名前:しいな まほろ ◆tYbIWmaS5o [sage] 投稿日:03/04/08(火) 22 28 ID WuC7Vw8O 【1点】 38「傲慢暴虐たる者への詩」全行に四字熟語。ここまでやられると参りました!で。 45「 」結構大事。 47「問」最後の行が皮肉っぽい? 52-54「六畳独間の焼きそば」最後まで書いてほしかった。 61「彼と彼女」不思議にこれでムードある。 77「文字化け」うまい。 80-82「妄想もこもこ恋愛」好き。 112 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:03/04/09(水) 01 28 ID eo9uHF3/ 3点 95 :. ロ 口 □ ◇ BLACK LINE :03/04/06 22 36 ID aywBnmJ+ 一点に収束する……目に焼き付いてしまった 2点 79 :スナップ写真 :03/04/05 22 22 ID e1hwItKc 紆余曲折で、初恋が実った……と読める。 2点 93 :意味を成さない四字熟語 1 :03/04/06 21 43 ID Y9a7LXBT 楽しいショーとショートになってる。 2点 59 :回転木馬 :03/04/02 18 27 ID hi3JaYPH なんかせつない。意味ない人生?? 1点 48 :春夏秋冬 :03/04/01 18 18 ID mpJjOhxB なんとなく味がある……かな? 1点 61 :彼と彼女 :03/04/03 04 38 ID RwE4AUui 電波と言うかオーラか……放射してる。 だが、レシーバーでないと見のがす ような気がした。 1点 68 :橙色菓子 :03/04/04 15 03 ID d9QiKOQb この詩が嵐を呼んだのか? ドメステックバイオレンスの居間より暗い台所。 1点 89 :空想人間 :03/04/06 18 40 ID EP58/oVM 一方通行の決めつけ。四文字熟語。受け入れる下地があるからと言ってる。 113 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage] 投稿日:03/04/09(水) 03 56 ID t8awO7t5 リアルのせいで、精神的に磨耗しているグリーンブックです。。 俺は「リストマン」ではありません。。 そんなことやる気力など、ございません。。 たぶん、○○亀氏だと思うのですが。。 違うかな。。 あは。。寝ます。。 ◆3点◆ 41-44「以心伝心」 この詩ね、どうでもいいんだよね、なんか。 でもね、なんというか、物凄いモノを感じてしまう。ビリビリくる。シビレる。これは発電所か?みたいな。 思わず小声で、「いいなぁ~、この詩、いいなぁ~」と囁いてしまうほど。 まず、視覚的にとても良い。 スゴク目に優しい。とっても癒し系です。俺の心が、マジで癒されました。 「死」や「しん」という単語が、今の俺とぴったりリンクします。安らかな眠りといったモノをイメージさせてくれました。 とにかく言葉のチョイス&バランス(意味ではなくて、字面=形状として)が、非常に上手く機能してる。 (まあ、無意識の内に言葉の意味を脳が処理しているのかもしれませんが) これは全体として「絵」をイメージさせるのではなくて、「"何か"が感情を触発させる」詩だと思った。 そして、読むと、なんか変。テキトウだなぁ~とか思ってしまう。 山岳地帯を4WDで走行しているみたいで、なんか車酔いしたみたいになる。 でも最後まで読み終えたとき、山の清涼感に触れたような気持ちになる。 ああ、本当に不思議。 それで、また読まないで目で見るだけにする。 目に入った言葉だけを、ランダムにピックアップして読む。 すると。。。ああ、癒されるなぁ。。ずっと浸っていたい。。そこに連れてって。。 【結論】 「首の皮一枚的傑作ポエム」だと思いました。 114 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage] 投稿日:03/04/09(水) 03 57 ID t8awO7t5 ◆2点◆ 51「桜散友別」 なんだろう、この飾り気のなさが、とても好感。 初々しい内容とマッチしていて、不思議なグルーヴ感を産み出している。 もちろんそれは、「実」がしっかりしているからこそ成せるワザ。 タイトルが「散」&「別」でマイナス・イメージなのに、自然と希望を見出せる。不安を感じない。 やっぱりそれは、「実」がしっかりしている証拠。 でも「友達」だけじゃ、会社は作れないなぁ。なんて。 まあでも、それもまた「青さ」を倍加させる役目だろうし、Goodな感じ。味がある。先を見てる。 全体的にわかりやすくて、良かったです。 68「橙色菓子」 これ、いい。 良くわからないんだけど、この世界観を俺はいたく気に入ってしまいました。。 いい、としか言えません。 タイトルも決して革新的ではないのに、どこか存在感がある。光っています。 115 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage] 投稿日:03/04/09(水) 03 57 ID t8awO7t5 ◆2点◆(↑の続き) 70-71「小さな、小さなビッグ・バン」 これ、ヤバイ詩であることは間違いない。最初「見た」とき、スゴクビックリした。 なんだこの「人」は! と思わずツッコミを入れてしまった。 しかもその胴体部分が少しズレてる。まあ、作者の意図ではないようだが。 でも、こういう第一印象でのインパクトって、とても大切。 何かしらのモノを受け手に与えられたんだから、これで成功している。 まあそれで、なんというか、どうでもいい内容なのに、最後まで「自然と、おもしろく」読ませてもらった。 これって、物凄く重要なことだと思う。 小説でも詩でも音楽でも、最後まで受け手の関心を惹きつけることって、なかなかできることじゃない。 なんか「あまり良い内容じゃない」のに最後まで読んでしまった小説とかって、誰にでもあると思う。 これって個人差はあるけれど、少なくとも俺はこの作品にその「オーラ」を感じます。 で、物凄く惜しい。 ラストの、肝心の「ビッグバン」が、完全に尻すぼみなんです。 この脱力=いい加減?&意味不明が狙いだとしても、もう少し、ドドン!と来るモノが欲しい。 と、いう感じです。 ◆1点◆ 60「現在時刻~面接~」 面接。うわぁ。もうイヤだ。俺は精神的にダメージを受けた。勘弁して。 狼狽もするって、そりゃさぁ。。 83「蛍」 これ、あんまりスゴイ詩だとは思えない。 別にホタルじゃなくてもいいだろ、と思うし。 でもなぁ~、なんだろう、「ホタルですね...。」って感じ。 イチバン右端が「光」なのも、なんか納得。 投げやりで、どうでもいい雰囲気が、今の俺とリンクしました。 で、ホタル見てみたいなぁ~という願い。 116 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage] 投稿日:03/04/09(水) 03 59 ID t8awO7t5 【あとがき】 今ちょっと熱くなっているので、長文が多いです。 しかも、変なこと書いてるかも。 まあ、勘弁してね。 おやすみ。 117 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage] 投稿日:03/04/09(水) 16 17 ID jtEnF+kz 83「蛍」の感想にコメントを追加。 ホタルって、お尻が光るんですよね。 だから、イチバン右端が「光」なのだと思いました。 文句なしの◆1点◆です。 118 名前:都立家政 ◆MD76fFko5o [] 投稿日:03/04/09(水) 23 32 ID HY7H2hw3 【2点】 70-71 「小さな、小さなビッグ・バン」 作者が日常生活で見ている風景、世界が面白そう。 この作品自体は多分そんなでもないかも。